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▼陰陽五行説
:19/05/16(木)


【陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)とは】

古代中国で生まれた陰陽説と五行説が合わさって出来た思想の一つ。
陰と陽の相反する二つの氣(気)と、木・火・土・金・水(もく・か・ど・ごん・すい)からなる五つの性質(五行)が互いに影響を与え合い、生滅盛衰によって変化・循環する事で万物は成り立つという考えの事。


【五行の種類】

■木(木行:もくぎょう)
木の花や葉が幹の上を覆っている立木が元となっていて、樹木の成長・発育する様子を表す。『春』の象徴。

■火(火行:かぎょう)
光輝く炎が元となっていて、火のような灼熱の性質を表す。『夏』の象徴。

■土(土行:どぎょう)
植物の芽が地中から発芽する様子が元となっていて、万物を育成・保護する性質を表す。『季節の変わり目』の象徴。

■金(金行:きんぎょう)
土中に光輝く鉱物・金属が元となっていて、金属のように冷徹・堅固・確実な性質を表す。収獲の季節『秋』の象徴。

■水(水行:すいぎょう)
泉から涌き出て流れる水が元となっていて、これを命の泉と考え、胎内と霊性を兼ね備える性質を表す。『冬』の象徴。


【五行配当:////

《▽…五行の関係》


【五行の関係】

五行には『相生・相剋(相克)・比和・相乗・相侮』という関係があり、各々有利・不利といった相性が存在する。
但し、『相生の中に相剋あり』『相剋の中に相生あり』とも言われ、五行の関係は絶対的なものではない。

■相生(そうせい・そうしょう)
木は火を助け、火は土を助け…と、相手に対し良い影響を与える陽の関係。
[木→火/火→土/土→金/金→水/水→木]

■相剋(相克/そうこく)
木は土を弱め、火は金を弱め…と、相手に対し悪い影響を与える陰の関係。
[木→土/火→金/土→水/金→木/水→火]

■比和(ひわ)
同じ性質同士は盛んになり、良い場合はより良く、悪い場合はより悪く…と、互いに同じ影響を与える関係。
[木同士/火同士/土同士/金同士/水同士]

■相乗(そうじょう)
木が強過ぎて土を更に弱める、木自身が弱いため金に尚弱められる…という、相剋が度を過ぎて過剰になった関係。

■相侮(そうぶ)
木が強過ぎて金を侮る、木自身が弱いため土が木を侮る…という、相剋の反対である反剋(逆相剋)の関係。


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