Glossary

用語が多いためまとめておきます。見なくても雰囲気でも読めるはず。かなり長い。

『隠しクラス・虚』
自身の唯一の看板を降ろした何でもない存在。人間なら人間、神なら神と生まれた時から与えられる存在を形作るものなので、降ろした所で二つ目はない。
天へのダメージ増加、星へのダメージ減少。宝具や攻撃の特攻を何も形作るものがない存在故に逸らすことが可能で、このクラスのサーヴァントは属性同士の優劣以外の特攻などを持つことは出来ない。
虚とはある種の境地であるので特定を狙う感情は尽きている。

『ウィットネスの誓い』
世界の異能者が登録されている機関で、こと異能者の統括等に関しては国の上に立つ存在。異能者を束ねる総本山でアメリカに本拠地を置き、国の次に所属する大きな機関で各国の政府よりもこの機関の出している命令の方が守られることは少なくない。

『異能力』
一部の人間に一つだけ備えられる科学的に解明されていない力。攻撃系や回復系、後衛系などその種類は多岐に渡る。

『ロスト・キー』
失われた奇跡。旧古代文化。嘗ては魔法と呼ばれていた。

『刻自印魔導書』
自分の名前を刻む事で魔力を繋げる「ロスト・キー」を使用する際に使う魔導書。使用者が死ねば燃える仕組みで、偏っている原本から術を写すことで用途に合わせて柔軟な使い方が出来る。

『エリュシオン市国』
日本と合併した小国。小国であるにも関わらず大国にも対等と認められている稀有な国。その大きな理由は各国に渡っているエリュシオン市国出身者。世界でも智慧の民として有名でその力は絶大である。遺著『異脳』や遺著『胡蝶の夢を見る胡蝶』を書いたのもエリュシオン市国の者だと言われている。沖縄に相当する場所にあった。

『エーリュシオン市国』
七夜が建国した第二のエリュシオン市国。北海道に位置し、元々未踏の地として長らく吹雪に覆われていた。神殿の他に「白亜裁定所」が存在する。神秘の島。

『白亜裁定所』
神の不条理に飲み込まれた人間の中で願いを持つものが死後招かれる裁定所。異能力を手に入れるか否かはここで決定する。

『遺著』
七夜の生前では「異脳」、「胡蝶の夢を見る胡蝶」、「メビウスの輪の終点」の3つのことを指す。全て異能を紐解く文献であり、智慧の民が書いたもの。後にここに「例外者が見る世界の真実」が追加された。

「禁断の果実の逆行」
七夜が取ろうとした二つ目の禁忌(一つ目は時間や空間を捻じ曲げること)。「メビウスの輪の終点」に記されていた。メーティスの神殿にシステムが存在し、使用することで被造物の価値を整え、個性や感情を消して永続的かつ絶対的な平和を実行できる。

『MCIU』
Mutant Crime Investigation Unit
「特別犯罪」を取り締まる特殊機関。エリートの一般捜査員と異能力者がタッグを組み異能犯罪含む特に危険度の高い犯罪を解決している。

『サイクロップス』
MCIUの前身で、嘗ての軍の小隊の一つ「零小隊」の通称。この名残から現在もMCIUは軍属。

『国立異能力者育成機構 夢ノ咲学院』
「学都」の「特別区」に立つ国で唯一の異能者育成学校。異能を保持し義務教育課程を修了した日本に国籍を持つ者のみが入学できる異様な全寮制学校。異能の行使が認められる『MCIU特殊犯罪捜査課異能局』への入隊が認められ、死ななければ将来は安泰とも言われている。

『日本帝国』
極東の島国にであり優秀な異能力者が多いと有名の帝国。その教育では一二を争うほど。現在8つの都市と1つの島で構成されている。
「聖都」「首都」「凍京都」「学都」「旧都」「公都」「港都みなと」「淵都」「終焉島」各都への交通の便はよく、長くても2時間程度で移動できる。

『エンブレム』
ウィットネスの誓いに所属する異能力者に装着が義務付けられる身分証明。サイファのリボン、ランクのローマ数字、チェルの太陽系9惑星の玉飾り、本部幹部級のタッセル、支部高官のナショナルカラーの玉飾り。必ず見える所につける必要があり、(1)手首から先(2)首から上(3)膝から下の何処か。

「冠階級」は異能の種類や攻撃性、犯罪への利用のしやすさをメインに様々な項目を比べて「ウィットネスの誓い」から渡される階級。主な判断項目は犯罪性・汎用性・攻撃性・治癒性の4つ。そこから細かく分類されている。
この「冠階級」は「冠色(サイファ)」色で区別されており、特に危険度が高く要観察者は、特級危険異能力者(黒)・一級危険異能力者(赤)・二級危険異能力者(黄)。その他異能の強さや利便で異を鑑みて特級異能力者(青)・准級異能力者(紫)・一級異能力者(緑)・二級異能力者(茶)・三級異能力者(白)。

「ランク」は異能力そのものではなく、任務の達成具合によって随時更新、発行されていくもの。異能力の扱い方、戦闘技術、命令に従う能力、作戦効率、指揮力、知識など様々な観点から決定される。異能力が弱くてもその他で十分補える制度。アインスからツヴェルフまでの12段階あり、登録時にツヴェルフを貰う。

「チェル」
世界の異能学者7人に与えられている称号。「ウィットネスの誓い」と各政府に認められるほどの実績を持つ、違う方向での最先端。日本では「七柱文献者」と呼ばれ、各位番号が割り振られているが特別優劣を指しているわけではない。ソロからセブテットまで存在。

「支部」
支部長、第一交渉官、第二交渉官、副支部長の順で権力が違う。日本の玉飾りは縦に半分で白と赤。順に三つ、二つ、一つ、半分となる。


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