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メーロ




名前・メーロ
年齢・年齢不詳
性別・語ース♀
身長・143p
出身地・不明
一人称 私、メーロ、トビマル
二人称 貴方

ゴースタウンに発生した「不安定な存在」のうちのひとつ。所謂、幽霊。実体があり物に触れることが可能だが、壁のすり抜けなどもできる。

旧マテリア国のかつての少年が「強い記憶・想い」の元になっており、その記憶に引き摺られ会ったこともない「せな」という存在を探している。初対面だと必ずといっていいほど「貴方はセナなの?」と聞かれる。

安食セナだと勘違いしており、ことあるごとに付きまとっている。

性格はあどけない少女のような、しかしどこかぼんやりとしていて生気がない。ゴーストタウンのルールに縛られ、「強い記憶・想い」が辿った軌跡をなぞり月に一度胸から血を噴き出して死亡することを繰り返している。

ずっと「貴方のせいではないのだと」伝えたいと思っているが、何があったのか、誰に伝えたいのか判っていない。

「ここは、寂しい場所だよね」
「ほら、明日はしんじゃう日だね。血がぶわっと出て、身体が重くなって、目の前が真っ暗になる。大丈夫、これは過去の記憶だもの」
「せな、セナ〜?どこ……」
「せな?せな、どこにいるの?」

▼探している人
セナ。ただ残る記憶から自分を責めることはないのだと伝えたい。彼と安食のことを勘違いしている。

▼強い記憶・想いの元
トビマル
セナ の部下であり数年前に死亡している。セナを庇い胸を撃たれて死亡したが、その直後に見たセナの絶望する顔が頭から離れず、その想いや記憶が地に強く残りメーロが産まれた。

単純思考のバカ。愚直であり子供っぽい。セナとは子どもとその保護者のようなそんな関係だった。

「難しく考えるなよ!ぜーんぶ上手くいくって!」