「…………強羅」



「ん………?何だ」





「一緒に、強くなろうな………!」




「…………勿論だ……」




そうして二人は誓い合う、あの日のように………





「さ、もう行こうぜ。強羅!」



「ああ」





――――クスクスツ…………。



「ん?強羅何か言ったか?」


「いや……?どうかしたのか?」




「笑い声が聞こえた気が………。――――っ!?」



天雅がそう言った次の瞬間
突然風が吹き、湖の中から何かが浮かび上がった





――――クスクスツ…………。


すると、またあの笑い声が聞こえる




「お前は……………!?」



その『何か』は喋り始める



『ワタシは感情を司る者、アナタ達の互いを想う感情をずっと感じていたわ………アナタ達ならこれを託せます』



すると、淡いピンク色の結晶が現れ天雅の手に収まった




『それは誰にも渡してはダメ、もし感情の捻曲がった者の手に渡れば………破壊しかもたらさない、どうか守って………!!』


そう言うと、その『何か』は湖に沈んでいった



「な、何だったんだ…………?」


突然の出来事にただ唖然とする天雅と強羅


だが、その手には美しい結晶が残っていた……………



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