「頑張ってくれてありがとう、ロズレイド」


一方シロナはロズレイドをボールに戻して、四つ目のモンスターボールを構えた



「出番よ!ミロカロス!!」



シロナの四体目は、いつくしみポケモン・ミロカロス



『チャンピオン・シロナの四体目はミロカロス!それでは………ミロカロス対ルカリオ、試合開始!!!」



「誠勇!『はどうだん』!!」



「ミロカロス!『れいとうビーム』!!」



試合が始まると、両者は同時に技をぶつけ合った



「『ハイドロポンプ』!!」



「うあっ!?」


だがその直後に、ミロカロスの『ハイドロポンプ』が誠勇に浴びせられる



「誠勇!…………『シャドークロー』!!!」



「くっ…………はい!!」



だが、そのまま攻撃を浴びる様な誠勇では無い
すぐさま駆け出し、ミロカロスに『シャドークロー』を決める



「ミロカロス…………っ!!」



「誠勇!跳んで『アイアンテール』!!!」



ミロカロスがふらついた隙に、誠勇は跳んで『アイアンテール』を叩き込もうとしたが

ミロカロスはすぐに体勢を立て直し、攻撃の構えを取った



「ミロカロス『たつまき』!!」


「しまっ…………ああぁっ!!?」



「誠勇ーーっ!!!」



突如繰り出された『たつまき』に誠勇は巻き込まれ、『たつまき』が止んだ時には、誠勇の体力は尽きていた


『ルカリオ戦闘不能ー!これでチャレンジャー・天雅も残り三体となりました!!』


「申し訳、ありません……………天雅様」



「いや、あれは俺の判断ミスだ……………ごめんな誠勇」


天雅はそう言うと、誠勇をボールの中へ戻した



「じゃあ、俺の四番手……………頼むぞ駿羽!!!」


「よっし、絶対勝つよ!!」


『ミロカロス対ムクホーク、試合開始!!!』


「行くぜ!『つばめがえし』!!」



天雅の指示が出ると、駿羽は一気にスピードを上げてミロカロスに突っ込む


「ミロカロスっ!!」



駿羽の『つばめがえし』を受けて、ミロカロスは後ろに突き飛ばされる


そして、天雅達は猛攻を続ける




「『れいとうビーム』!!」


「効かないぜっ!『はがねのつばさ』!!」



駿羽は弱点の氷技を鋼タイプの技で防ぎ、硬質化した翼でミロカロスにダメージを与える



「一旦動きを止めないと……………『たつまき』!!」



「……………っ!!」


だがシロナは『たつまき』を出すよう指示をし、駿羽の動きを止めた



「うわあああっ!!!」



「駿羽!!」



『たつまき』の中に閉じ込められた駿羽に、天雅はどうすることも出来ずに焦っていく



「ミロカロス『ハイドロポンプ』!!」



やっと『たつまき』が止むと、今度は容赦の無い『ハイドロポンプ』が放たれる


「駿羽、躱せっ!!」



「うあっ!?…………危ない」



間一髪のところで『ハイドロポンプ』を避け、駿羽は空中で体勢を立て直す



「上手く躱したわね、なら『れいとうビーム』!!」


「!!…………『フェザーダンス』!!!」


すると、ミロカロスの『れいとうビーム』に駿羽の羽が当たり凍り付く



「『れいとうビーム』は防げたけど、代わりに羽も全て凍ってしまったわね」


シロナがそう言うと、天雅はいつもの様に笑みを見せた



「いや、コレで良いんだ……………」


天雅が呟くと同時に、上空から凍り付いた羽が降ってきた


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