「永久………お前」



強羅がジトリと睨むと、永久はバツが悪そうにボソボソと呟く



「別に、一杯くらいなら大丈夫だと思ってよ………」



「大丈夫なものか!天雅様はまだ未成年だぞっ!?」



「しかも、明らかに酔っ払ってるし」



だが、そんな永久に当然誠勇は怒り、破山も追い討ちをかける



「とりあえず、お水持ってきますね」



心空がそう言って席を立とうとした、その時




―――――ガシッ!



「え………天雅さん?」



突然、天雅が心空の腕を掴んだ


そして…………







「心空………すきぃ」



………………ちゅっ



トロンとした瞳で見つめ、心空の頬に何の抵抗も無くキスをした




「!!!??」



その光景を見たポケモン達は、まるで雷に打たれたかの様な衝撃を受けていた


だが、酔っ払った天雅は止まらない



「永久もすき………」


………………ちゅう




「なっ!!?」



「冥竜もすきー………」




……………ちゅう





「天雅…………っ!!?」



更に天雅は、側にいた永久と冥竜にもキスをする



「武刀と破山も、すき………………」



「##NAME2##、天雅殿!!!」



「……………!!」


続けて武刀と破山にも、順にキスをし



「誠勇と駿羽と炎神も……………すきだよぉ」




「##NAME2####NAME2####NAME2##、天雅様ぁ!!!?」



「ひゃあっ!!!」


「うわわっ!!?」



誠勇は真っ赤になって気絶寸前になり、駿羽と炎神のお子様二人にも、それなりの刺激があった


そして天雅は最後に残った強羅の元へ、フラフラ歩いていく



「天雅…………」



普段からは想像出来ない程豹変してしまったパートナーに、強羅は唖然としていた




「強羅ぁ……………」


「…………っ!!」


そして天雅は、強羅にしがみ付く様に抱き付き



「強羅………………………………だいすき」



と、言うと



…………ちゅうぅぅぅ



「!!?」





なんと、唇にキスをした




それを見たポケモン達は呆然とするしかなく、強羅も思考が停止しそうだった



だが………………




「ぐぅ………………」


完全に酔いが回ったのか、当の本人はすっかり夢の中に旅立ってしまっていた







「なぁ強羅…………………………今の、天雅のファーストか?」




やっと口のきける様になった永久が、恐る恐る強羅に聞くと




「ああ………………………………そうだ」


強羅は、非常にも本当の事を言った


それを聞いて、天雅を溺愛する誠勇や破山
冥竜や永久がユラリと立ち上がり、強羅を睨む




その後


お祝いは一転して、この上無く激しい乱闘になったとさ




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