「ゴメンな……………、でも、ゴローン達に危害を加えたのは人間………だから、ポケモンのお前達を巻き込みたく無いんだ………!!」



天雅は自分を守ろうとしてくれた強羅達に謝り、そして出口を目指して駆け出した



『逃がすな!追え!!!』



後ろから迫ってくるゴローン達の技を、必死にかわしながら天雅はひたすら走り続ける



「マスター!お願いだから出してっ!!!」




「兄者ーーーっ!!!」



「天雅!俺だけでも良い!出せ!!!」



三つのモンスターボールは今にも壊れそうな勢いで動いていたが、天雅は三匹が出て来ないように押さえ付けた





「ゴメン……………ゴメンな」



三匹が必死で叫んでも、天雅はただ謝り続けた



その時、急に地面が激しく揺れ天雅はバランスを崩して転んでしまった



「うわっ!…………くっ、『じしん』か………!!」




『これで終わりだ!!『ストーンエッジ』!!!』




「なっ………………!!?」




ゴローン達が技を出すと、鋭く尖った岩が一斉に向かってきた




「天雅ーーーっ!!!」



「―――――――っ!!!」



もう駄目だと思った次の瞬間………………




「『はっけい』!!!」




「!!?」



突然天雅の前に青い身体のポケモンが現れ、一撃で『ストーンエッジ』を粉砕した




「やめろゴローン、この者達に罪は無い!」



ポケモンは凛とした声でゴローンに話す



そのポケモンは小さくもしなやかな身体をしていて、顔の両脇に黒い房の様な物がある




「お前は確か……………………はもんポケモン・リオル!」




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