「マスター!お宝探しに行こうよ!!」



「えっ?」



「俺も行きたい!!」




「んー、でもな………」




「マスタぁー」



「兄者ー」



「…………………」



駿羽のうるうる眼と、炎神の上目遣いに天雅の心が揺れる。そして………




「まぁ………………いいか」




「「やったぁーっ」」



ついに天雅が折れた




「それじゃ、『探検セット』買って地下通路行くか!」



「「おーー!!」」



そう言って『探検セット』をカウンターに持って行く天雅と、嬉しそうに付いていく炎神と駿羽


それを強羅と誠勇は、後ろから眺めていた



「なぁ、誠勇……………」



「何だ?強羅」




「天雅はあの二人に甘い気がするんだが…………………」



「私は良いと思うぞ?親子のようで」




「なら俺は天雅の旦那、ってトコだな…………」



「なっ!?天雅様と結ばれるのは私だ!」



「黙れ変態」



「私は変態ではないっ!!」





誠勇が食って掛かろうとしたその時……………



「おーい、誠勇・強羅ー、置いてくぞ?」




「すぐに参りますー」



「あぁ、今行く」



天雅の一言で、ケンカにならずに済んだ







「それじゃ、ここら辺でいいかな?」



デパートを出ると、天雅は地下通路に行く穴を掘るために町外れに来ていた




「お宝ー」



「(ワクワク)」



「んじゃ、行くぜ!!」



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