あとがき(小牧)
未完成のエトワール〜chapter2〜2年生編をご愛読いただき、ありがとうございました!
途中4年間は空きましたが、由氣とは今も昔もずっと変わらず仲良しでおり、またタイミングでエトワール書きたいねーという話が出たほぼ翌日くらいからお互いに書き始めておりました。本当に出逢った時からずっと運命感じています。再開したのが2022年の5月で、それから半年間でそれぞれが30話くらいを書き上げました・・・!
ちょうどいいタイミングで、由氣との湘南旅行も叶いました。朝から晩までエトワールの話をし続けるという素晴らしい時間でした。
一緒にこのチャプター2までを書き上げられたことを誇りに思います。
中学校に入学したばかりのたった12歳だった彼らは、14歳になり、最高学年の3年生になりました。長い長い物語は、ついに原作沿いの時間軸に入っていきます。
ここからはネタバレとなりますので、chapter2をご覧になった方のみ読んで頂ければと思います。
未完成のエトワールは、中学生1年生からのヒロインおよびキャラクター達の成長も描くというコンセプトで書き始め、緩やかな恋模様を丁寧に描くことを意識してまいりました。
それとは別に、メインキャラクターである幸村、柳、手塚、不二それぞれについては、誰落ちになってもおかしくないを合い言葉に出会いや感情の変化を大切に扱って来たつもりです。
チャプター2では、途中で海外帰りの徳川も加わり、ヒロインの恋愛模様に更なる変化を起こしています。
幸村(気の合う友達からの恋)
1年生ではクラスメイト、かつ仲のいい友人として、お互いに惹かれて行き、幸村はヒロインへの恋心に気付きました。
2年生では同じ美化委員としての活動を通じて、学校公認カップルのような扱いを受ける2人。
幸村はテニス部部長となり、ヒロインに2連覇を見届けて欲しいと願うことから、テニス部部長としての幸村の勝ちへの執念を知ることに。有限実行で2連覇を成し遂げた幸村の姿に感動、3連覇もより強く応援する立場になっていきます。3強とヒロインいう枠組みの中での友情が育まれ、ヒロインにとって幸村は親友になっていきます。そんな中、幸村の病気が判明。心優しいヒロインは幸村の病気に寄り添うことを決意。幸村も先に好きになった柳を気遣いながらも、ヒロインへの気持ちが抑え切れなくなって行きます。
幸村が助けに来てくれたことで、ヒロインも自分の気持ちに気が付きました。今両片想いの2人となりましたが、まだまだ試練は続きそうです。
柳(幼馴染からの恋)
幼馴染で、昔から両親不在の寂しさを埋めてくれていた柳は、ヒロインにとって本当の兄弟よりも大切な存在です。
その気持ちはまだ恋愛感情ではないものの、柳は小学生の時からヒロインに恋愛感情を抱いています。持ち前のデータ分析から美咲との恋を諦めていた柳でしたが、やはり失いたくないと思い直します。
幸村が告白すると聞いた時、嫌だと素直に言った柳。幸村からは柳に優先権をあげると言われ、告白しようとまで思いますが、幼馴染の関係が長すぎてなかなか上手く行きません。しかし告白することで少し意識してもらうようになるも、幸村の病気で親友枠に逆戻り。
幸村の気持ちを考えてると告白することも出来ずに、その想いを溜め込みすぎてしまいます。ついには隠れてキスをしてしまいました。
2年生は、隣の家に住んでいてクラスも一緒で本当に毎日のように一緒に時間を過ごしてきました。『柳蓮二探偵、よろず相談』という探偵ごっこも2人で始めました。
クラスが離れることで、きっとヒロインも柳の大切さに気付くことでしょう!柳の恋は叶うのでしょうか。
手塚(憧れからの恋)
ピンチを助けてもらったことで、ヒロインのヒーロー的存在だった手塚。彼の腕の怪我が悪化していることを目の当たりにし、その努力に対する尊敬を覚えて、自分が手塚のことを好きだと気付いたヒロイン。手塚も10月の誕生日には、自分のヒロインに対する気持ちに気がつきます。しかし、全国制覇するまでは集中したいと思います。気持ちを隠すことはしないが、告白はしない。しかし気持ちを隠す気が無いので、ヒロインは常にドキドキ。手塚に振り回されますが、手塚のためにいろいろしてあげたいと願います。ヒロインの定期的なマッサージと、手塚の努力により腕の完治し、毎月の会は終わりに告げます。
これからも定期的に会いたいという気持ちをお互いに伝えようとしますが、不器用な2人は誤解し合う形で、溝が深まることに。
不二からの助言もあり、手塚への想いは『憧れ』であったのかもと考えるようになります。
一度は両思いだった2人ですが、ヒロインの方は気持ちを整理してしまいました。
3年生は大会で接点を持つことになりますが、ヒロインは青学にとってのライバル校。2人の想いが通じることはもうないのでしょうか。
不二(嫌な奴からの恋)
独特な世界観で生きる不二は、ヒロインにとっては意地悪に映り、最初は苦手な存在でした。
しかし、彼の大切な弟裕太の問題に一緒に向き合うことで、共感し、彼への理解を深めて行きました。
不二は裕太のことで傷付きながらも、ヒロインを求め、だんだんヒロインのことが好きになっていきます。最初は手塚への興味から始まったような好きの気持ちでしたが、どんどん本気になっていきます。
一時は告白しようと思いますが、同日にヒロインに手塚が好きだと告白されてしまいます。
押したり引いたりしながら、自分の感情と向き合う不二。今は恋愛に疎いヒロインに合わせて、仲の良い友人関係を続けようと思っています。
3年生でもお互いの異なる考えに刺激し合って、成長し合える関係でいてほしいです。
徳川(再会からの恋)
両親が昔海外で働いていた関係で3歳まで海外に住んでいたヒロイン。徳川はその時にヒロインと接点があり、一方的に恩を感じています。エリートコースを歩んで来た徳川。徳川が日本に帰ってきて、U17の合宿で生まれて挫折を味わい、そんな中昔会った女の子との再会の機会を得ました。
その再会からヒロインが気になっていく徳川。そんな中、ヒロインと徳川との婚約の話が浮上しました。恋愛に重きを置かない徳川は、条件だけでヒロインとの婚約に好意的な印象を抱きます。
最初は事務的な関係であったが、ヒロインが祖父の元で医学を勉強する中で、お互いを知る機会に繋がりました。
徳川との過去を知ることで、親近感がわいて兄のようだと思うヒロイン。彼の優しさに何かしら返していきたいと思うようになりました。
本当に婚約するのでしょうか?
5人の王子様とのドキドキの関係を楽しんでくださいね!
未完成のエトワールは最終的には誰かと結ばれるドリーム小説ですが、ヒロインに選ばれなかった王子様達のハッピーエンドの話も書こうと思っています。
チャプター1は幸村と柳がメインでしたが、チャプター2は恋愛面では手塚がメインでした。
チャプター3は徳川も活躍させて行きたいなぁと考えています。
チャプター2は幸村の病気が話の上で重要な位置付けでした。丁寧に幸村とヒロインの心情を書くことで、満足の出来る話を書くことが出来ました!
チャプター3は原作沿いにヒロイン達が絡んで行くのが楽しみです。
基本的には原作、ファンブックの内容を重視して書いていますが、記載が無い部分については、かなり自由に設定させてもらっています。
*キャラクターの家族構成、名前及び生活、家
*校舎の使い方、などなど
また、物語に幅を持たせる関係上、オリジナルキャラクターをこれからも使用します。
また、こちらサイドにサブとして真田、入江、君島、佐伯、三津谷、千石が相手として記載されていますが、そんなに出番が無いことお許しください。
チャプター2までで2人で180話超、つまり1人で90話以上書いたのかと思い返し、改めてすごいことだなぁと実感します。
1人では成し得なかったことなので、ただただ由氣に出会えて、この作品に一緒に向き合ってくれることに感謝しています!
ここまで読んでくださった方はついてきてくださると信じてます。
次はchapter3で会いましょう!
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