あとがき(小牧)
未完成のエトワール〜chapter1〜1年生編をご愛読いただき、ありがとうございました!
3月中旬から約2ヶ月で30話以上の話を書き上げ、桜咲く入学式を書いていたと思ったらあっという間に季節が巡ってまた桜の季節が来たようです。
ここからはネタバレとなりますので、chapter1をご覧になった方のみ読んで頂ければと思います。
未完成のエトワールは、中学生1年生からのヒロインおよびキャラクター達の成長も描くというコンセプトで書き始め、緩やかな恋模様を丁寧に描くことを意識してまいりました。
それとは別に、メインキャラクターである幸村、柳、手塚、不二それぞれについては、誰落ちになってもおかしくないを合い言葉に出会いや感情の変化を大切に扱って来たつもりです。
幸村(気の合う友達からの恋)
出会いはクラス、女子に人気の高い幸村ですが、ヒロインにとっては気の合う友人。その関係に上下はなく、対等な感じ。幸村がヒロインをその内面を知ることでだんだん好きになっていき、フランスツアーで自覚。ヒロインにとっては、幸村から多くの影響を受け、自分の世界を広げてくれた人。そういう意味でとても好き、代え難い存在となっている。1年生ではテニスのシーンがあまり無く、幸村の冷酷なまでの勝ちへの執着をまだヒロインは知らない。
柳(幼馴染からの恋)
唯一の連載始めからヒロインに片想いしている柳。柳がヒロインに恋をした話はいつか書きたい。柳は始めからヒロインが好きなので、好きになる過程では無く、成長することにより離れていくかもしれないという葛藤と向き合ってもらいました。頭が良すぎるせいで可能性を狭めてしまっている彼。壁を乗り越えて。ヒロインにとっては幼馴染であり、兄であり、親友である、一番近しい存在。今ヒロインが一番好き(恋愛的な意味では無い)なのは間違いなく柳です。
手塚(憧れからの恋)
出会いは道に迷ったヒロインを助けるところから始まり、何度かヒロインを危機から救うというヒーロー的ポジション。無表情なのに優しい。ヒロインにとってはある意味憧れの存在で、唯一トキメキの対象になっています。手塚は無意識のうちにヒロインに惹かれている部分はありますが、そういうことには疎いので、まだまだ好きだと自覚するのには時間がかかりそう。
不二(嫌な奴からの恋)
ヒロインとの出会いは新人戦ですが、不二がヒロインを意識したのは、手塚にとっての特別な人だったから。不二にとって手塚はテニスの道しるべであり、一目置いてる存在、その手塚が親しくしている唯一の女の子なので興味を持ちました。中1不二は、いわゆる好きな子に意地悪しちゃうタイプの男の子、ヒロインの反応を見て、その行動を変えて行きます。とは言っても、彼は自分の世界観の中で生きている人。不二は口では好きだと言ってますが、実はまだ全然好きじゃない。彼が本気になれる日は来るのか。ヒロインにとっては嫌な人からのスタート。世の中にいろんな人がいると知って、お互いに影響し合って。
4人の王子様達の成長、それからヒロインの更なる成長をお楽しみいただければと思います。
基本的には原作、ファンブックの内容を重視して書いていますが、記載が無い部分については、かなり自由に設定させてもらっています。
*キャラクターの家族構成、名前及び生活、家
*校舎の使い方、などなど
また、物語に幅を持たせる関係上、オリジナルキャラクターをこれからも使用します。
また、こちらサイドに他に真田、三津谷、千石が相手として記載されていますが、そんなに出番が無いことお許しください。
でも意識はしています。物語が進めばもっとキャラ増えるかも?
といろいろ書きましたが、ここまで書き上げられてとても幸せです。
いつも支えてくれる由氣とは既に二十うん年の付き合いとなりました。メルシー!
さぁ、この手に捕まって、次の10年目指すから(BGM:Brave heat)
chapter2の後半では病気とか怪我とかの暗めの話が入ってきます。(原作上)
おっけーだよという方はchapter2へお進みくださいね!
(180510/小牧)
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