グラシェンカ・ラグーザ
(またの名をアグライア・ラグーザ。家族にはグラシェンカの愛称グラーシャと呼ばれることが多い)
特殊な家系魔術を扱う伝統的な魔界の悪魔であり、貴族階級。
特に電気系魔術を得意としているが、アスモデウスと同じく自身の家系魔術をあまり好ましく思っておらず、「絶対に家系魔術で戦わないため」にほかの全てを完璧に仕上げた超人。才ある努力の人。
バビルスでは文武両道、電気系魔術の申し子として多くの新入生からも一目置かれている。
街を歩けば誰もが振り向く圧倒的な美少女で、ネコ目っぽいアーモンド型の瞳と長い睫毛、美しい白銀の髪が特徴的。兄が3人いて、全員魔界では名の知れた悪魔かつ兄妹揃って似た容姿なので名乗らなくても家柄がすぐバレる。そして傅かれる。
制服改造凄まじいが大体は次兄と母親の趣味。何故かチャイナ風かゴスロリ系が多い。あとピアスバチバチ。
オシャレが好きで、実はSNSで顔を隠し美容系インフルエンサーとして活躍している。彼女の紹介するアクセやコスメ、スキンケアグッズは外れなし、少々値が張るものでも手に入れるべし、というのが最近の女学生悪魔の嗜みである。服はチェルーシルではなく好きなブランドを買い揃える派。髪型は魔法でよく変えており、ショートヘアにウルフカットなど、長さを変えて楽しんでいる様子。
兄たちとはかなり歳の差があり、1番歳が近いひとつ上の兄とですら15歳ほどの差がある。
家系的に変化・魅了といった関連の魔法が得意で、ひとつ上の兄は仕事の都合上定期的に女体化する(?)。女装ではなく女体化。兄の女体化が結構しっかり大きいおっぱいのため、自分の胸が兄よりも小さいのがちょっとだけコンプレックス(小声)。
(普通にCカップくらいはあるので小さくはない)
アブノーマルクラスに所属する悪魔の中でも、その学力と魔術の実力は共にトップクラスであり、首席入学であったアスモデウスに負けずとも劣らない。入学早々
メルトキャットは「召喚者の過去と未来を書き換える」力を持つ恐ろしい使い魔であり、召喚時には云百年ぶりの召喚にバビルスがざわついた。
+ ラグーザ家
魔界の郊外に広大な領地を持つ大貴族。代々魔神族王家から直命を受けて手段を問わず魔界の秩序を守ってきた存在で、その使命を知る者たちからは、「女王の番犬」と仇名され恐れられる。
ちなみに長兄は13冠候補にも選ばれた優秀な悪魔である。
ラグーザ家は飲んだ血液の遺伝子を吸収し姿を変化することができる家系能力「
長兄ジョシュア・ラグーザは9位階の魔関署所属で、アザゼル・アンリの直属の部下にして親しい後輩。妻と死別してしまい、その後は仕事一筋で再婚せず。そのおかげかみるみる活躍し、今や魔関署ではアンリ・ナルニア・ジョシュアが三代筆頭と言われている。年の離れた妹を娘のように可愛がっており、三男のサーシャにも甘い。
めっっっっっちゃくそ美人で男女ともにモテる。
次兄ルーカス・ラグーザは8位階の著名な芸術家。美術・文芸・音楽に至るまで、芸術と名のつくもの全てに手をつけ、そして一定値以上の成果を出し続ける真の天才。ただし飽きやすい。真面目な兄と自堕落な弟に挟まれても誰より自由に育った。
定期的に開かれる個展は大人気。一人旅が好き。弟妹のことは自由奔放なりに可愛がっている様子。
三男であるアレクサンドル・ラグーザこと愛称サーシャは、現在トップの座を欲しいままにする最強のアクドルユニット・「ChroNoiR」の黒い方。または赤い方でもある。
勉強はそこそこ、運動もほどほど、自分にゲロ甘な長兄や家族に甘やかされて自堕落に生きていたが、偶然にもカクリヨゲートから迷い込んできてしまった記憶をなくした人間の「叶」と出会い、紆余曲折を経てふたりでアクドルになった。
叶は自分が人間であるという自覚は薄く、魔界にいるからには自分も悪魔なのだと思い込んでいるが、人間は魔界で生きるには危険がいっぱいなのでその方が都合がいいと思っている。
アクドルは「叶」が(この世界には)いないとも知らずに「両親に見つけてもらうため」という意思で始めたのに付き添った。
叶に並々ならぬ感情があるのは確かだが、恋ではない。相棒であり、ライバルであり、親友であり、家族でもある。そんな唯一無二の存在。
また年の離れた初めての下の子であるアグライアのことをとても可愛がっており、「ライア」「グラーシャ」などと呼んで可愛がっている。
噂の女体化する兄は三男。昔は妹の代わりに母の着せ替え人形としてあれこれさせられた経験もあるらしく本当にやりたがらないが、需要があるので定期的に女体化している。女体化時の芸名は「サーニャ」。サーニャの時は特に妹の食いつきがいいのでちょっと寂しい。兄じゃだめなんか…?