ゴーゴー初任務
「そもそも魔法騎士団って何するんスか?」「確かに。詳しい仕事内容知らないね」
「マジで言ってんのか?テメェ等─…」
あ゛ぁん?と見事なメンチを切るマグナ。
彼に掴みかかられたアスタも出る!全てが!と叫んでいる。
ワイワイと賑わう食堂。朝から元気だ。
《若いっていいな》
《俺は老若男女問わずイケる》
《いきなりなんの話だよ》
《性癖》
《一旦黙ろうか?》
《夜ならいいのか?》
《夜に恋バナとか修学旅行かよ!》
「聞いてんのかテメーッ!」
「え?」
「騎士団って市民護って感謝されるし出会いも期待出来てお腹いっぱい食べれる上に家族に尊敬される仕事だそうですよ!」
「ハァ!?」
「要約ありがとうアスタ君」
「そのまんま!アハハハハ!」
「じゃあ任務ちゃんとできたらシスター達にお土産買おうかな」
「あ!オレもそうしまっす!」
「じゃあ二人で見に行こうか?」
「はい!」
「あら?私も着いていっていい?良い所案内してあげるわよ?」
「いいんですか?」
「お願いします!」
「シエルちゃんは何買う?」
「わっ、私!?」
食後、各々何を買おうか想像していると。
ウキウキとした様子のマグナが此方を見ていた。
「なあにマグナにやにやしちゃって。思い出し笑い?むっつりヤンキー?」
「ちげぇ!!」
バネッサに一喝した後、彼は言った。
「喜べ。オマエラに初任務だ」
「え!」
「初任務だから…三人共ですか?」
「おう!ヤミさんとこ行ってから説明する。着いて来い!」
「頑張ってね〜」
「ハイっ!」
ワクワクしているアスタ・ノエルの後ろに続いて歩きながら偲は拳を握った。
(いよいよだ)
《…》