ラウンド2
ラウンド2
朝の光が窓から差し込む。俺は重い瞼を漸くに開く。隣にある温もりに笑みが漏れた。
「ミオ……」
そっと手を伸ばして抱き締める。昨日は激しくしすぎたかな。ミオは腕の中で寝息をたてたままだった。
それにしても、昨日のミオはかわいかった。
「旭、くん……」
「っ!」
呼ばれた名前にミオを見たら、どうやら寝言を言っていたようだ。可愛らしい。そう思っていたら、なんだかムラムラしてきてしまった。
ダメだ俺、何を考えてるんだ。そう、自分を諌めても、欲には敵わなかった。
昨日の行為のせいでお互いに服は着ていない。
俺はそっとミオを組み敷きその肌に唇を寄せた。
「ん、ん?」
ちゅ、ちゅ、と何度も愛撫すればミオは漸く目を覚まし、俺を見て抵抗した。
「や、ゃだ、旭くん、なにしてるの……」
「ん、だって。ミオが可愛いのが悪い。それに……」
俺はミオの秘裂に手を伸ばす。そこをなぞればくちゃ、と音がした。
「寝てても、感じるんだね?」
「っ、旭く、」
ミオは顔を真っ赤にして口ごもる。やっぱり可愛い。
「ひっぁっ」
がり、とクリトリスを引っ掻けば、ミオの背中が弓反った。
「ゃ、や、旭くん、」
「いや?」
ぴた、と指の動きを止めれば、ミオは首を横に振り懇願する。
「お預けなんて、酷い……」
「……了解」
俺は再び指を動かしそこを刺激した。
ミオの声が裏返る。腰が震える。やがて手足を突っ張らせ、ミオは果てた。
「ん、ぁああっ……」
はあはあと肩で息をするミオの額にキスをする。
俺は自身にゴムをつけ、ミオの中に埋めていく。
昨日の行為のせいか、いつもよりスムーズに出し入れができた。相変わらず締め付けはすごかったけど。
「はっ、ぁ、ひっ、旭くん、」
「ん、ミオ、中、すごい」
ぐちゃぐちゃと水音が部屋に響く。朝の清々しい空間が、卑猥な空気に飲み込まれる。
俺もミオも互いに高みを求めていた。
「ひぁああっ」
先にミオが果てる。きゅー、と俺のものが締め付けられ、俺は気持ちよくて、やがてゴム越しに吐精した。
「っは、ミオ、」
吐精したあとのなんとも言えない満足感と疲労感に、俺はミオのとなりに寝転がる。
「……」
「ミオ?」
ミオを見たら、俺に背を向けて怒っているようだった。
「ご、ごめん、ミオ。激しくしすぎた?」
慌ててミオに問えば、ミオは俺を振り返って必死な顔で言うのだった。
「わ、私。昨日もしたのに、今朝もするなんて、淫乱……って思った?」
ああ、ばかだなあ。
「誘ったのは俺だし。そんな風には思わないよ」
そう、むしろ淫乱なくらいが可愛いだなんて、言えないんだけどね。
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100万hit企画
綾羽さまリクエストです。
旭くんで、前夜の行為のあと目を覚まし、昨夜の行為を思い出して第二ラウンドです。
期待に添えたかわかりませんが、精一杯書かせていただきました。
リクエストありがとうございました!
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