失恋から

失恋から



ツッキーの彼女さんに失恋した。
美人でクールな彼女にいつのまにか惹かれていて、告白した。
結果フラれて、霜月に慰めてもらっている。

霜月は俺の女友達で、ツッキーの彼女の友達だ。

「はぁ」

「大丈夫だよ山口。きっといい人が現れるから!」

カラッとした物言いは、心地いい。
そういえば霜月は何かと俺の世話を焼いてくれる。

ハッとした。
霜月はいつも俺のことを見てくれている。

「霜月、ってさ」

「うん?」

意を決して訊いてみる。

「霜月、俺のこと好きなの?」

直球な言い方だ。
霜月は照れたように笑うと、ばれた?、小さく言う。

ぐっと胸が込み上げてきて、いまさらに彼女の大切さを思い知る。

霜月を抱き締めていた。

「俺も、霜月が好き」

ふわり、笑う霜月に、胸が締め付けられた。


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優希さまリクエストです。
山口くんで月島くんの彼女に失恋してからのお話です。
期待に添えたかわかりませんが、精一杯書かせていただきました。
リクエストありがとうございました!



161016