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可愛い許婚華蓮ちゃんをゲットしてから毎日がパラダイスな俺も、とうとう忍術学園の6年生。
あろうことか、学年はあの立花たちと同じい組みになろうとは。
ジーザス!

俺はそんな優秀じゃねぇ。毎日忍務やら訓練やらでズタボロなんですけど。
いいんだいいんだ、華蓮ちゃん眺めて癒されるもんね〜♪。

「華蓮…なんて可愛いヤツなんだ。さすが俺の癒やし!」

そう!癒やしなんだよ!!
って……え?俺の台詞じゃねぇし。

「なぁ伊作。そうは思わないか!?」


「留さんキモい」


あれは…は組みの留三郎と伊作。い組みの教室で何を…は!?まさか……。

留三郎が手にしているのは、まごうことなき
  “双・眼・鏡”
ナゼに室町にそんな便利グッズが!?


「華蓮なんて天使ちゃんだ!征志郎には勿体ねぇ!!俺が貰ってあんなことやこんなコトを調教……」


「俺の許婚をエロい目で見てんじゃねぇー!!」

俺の飛び蹴りが留三郎の後頭部を直撃、床に沈んだ。その後伊作に容赦なく、遠慮なく踏みつけられましたとさ。めでたしめでたし。

そもそも俺の華蓮にあんなコトやこんなコトをしていいのは俺だけだ。
もちろん昨年にちゃ――んと処女も頂きました。
ごちそうさまでした。








「ホントあの6人は仲がいいね〜」

なにぃ!!

伊作の視線の先には、華蓮ちゃん含む5年生6人が大きな栗の木の下で、団子になって昼寝している光景。

俺はソッコーで邪魔しに行きました、まる。

全く鉢屋たちめ、油断も隙もあったもんじゃねぇな。
あいつ等との冷戦も今年で5年目。
思い起こせば華蓮ちゃんのお友達紹介から始まった。










5年前の春。
彼女は入学した。

「征志郎さーん!!」

桜の花びらをバックに、駆けてくる華蓮はまた一段と可愛くなった。

「あ…じゃなかったです。八神先輩」


「いいよ華蓮。名前で呼んで?」

もうホント征志郎さんでもだんな様でも、ご主人様でも好きなように呼んで下さい!!
欲望言ったらメイドさんになって言ってください!!
ミニスカ改造メイド服もいいが、そこはやはり奥ゆかしく、古典的で尚且つ、歴史溢れる、古式メイドさんも捨てがたい。



「征志郎さん。今日初めてお友達ができたんです。ご紹介したくて」

へえ、そうなんだ、良かったね。
華蓮ちゃんのお友達ならきっとかわいい子なんだろうな〜。
ああもちろん華蓮ちゃんが一番だからね。浮気なんて絶対しないから!

「みんな来て来て〜」

彼女の手招きで出て来たのは5人の……






女の子…ではなくて男の子。

H W Y??


「華蓮ちゃん、一緒に遊ぼ」

「ボクお豆腐作ったんだ。おやつに食べよう」

「お昼寝しよ?」

「ご本読も?」

「俺とらいぞうどうやって見分けたんだ?」



彼らは俺の許婚の腕に絡みついて…それはそれはキレイに微笑んだ。






その日から俺と5年生による、水面下での冷戦が始まった。

end


要するに女主を巡って主人公と五年生による水面下での攻防戦?
この後に天女登場


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