その2


「芽衣子!兵助!」

勢い良く入ってきたのは、残り4人の親友たち。

イケメンが5人も揃うとキラキラ眩しい。今日も輝いてるね。


「クラス離れたな」

「まぁまぁ三郎。休み時間ごとに遊びに行けばいいよ」


「そーそー、雷蔵の言うとおり。いいなー兵助は」


「クラス替えはしないのだ」


「ちょっとくらいいいじゃんか!俺なんてI組だぞI組。一番遠いしテニス部いるし」


今にも泣きそうなはっちゃん。かわいそう。
んぅー?I組のテニス部って誰だっけ?
ジ………ジャム?


「ジャッカル桑原だよ、芽衣子」




あー流石、雷蔵様です。読心術ですね!すごーい!!


「芽衣子ダダ漏れだったよ。気をつけなね」


「うん、そうする」


読心術を前に何を気をつけるかサッパリわかんないけど、雷蔵様の御告げの通りにしよう。


「ジャッカルなんてまだましだろ。俺なんて…俺なんて……。丸井と仁王だぞ」


げっそりしながら三郎。何かやつれた……かな?


「ん?俺は真田とやぎゅーがいたな。特にこれといって害はないかな★」



楽しそうだねかんちゃん。絶対真田くんをターゲットにからかっているんだよ。害があるのは真田くんのほうだね。
真田くん南無〜。


「ボクは幸村君と同じクラスだった」


ピシリと空気が固まり、喧騒に満ちた教室が一瞬で静まり返った。
わぁーとうとう魔王と魔王がご対面されたのか。


「隣の席なんだー」
何だか教室の温度が10度下がった気がする。
C組の皆さんに南無!!知ったこっちゃないけど。


「芽衣子どうしたの」


「イエナンデモナイデス」

「そう?顔、青いけど」




「大丈夫だよ。そうだ!私も休み時間に遊びに行くね」


みんなも休み時間ごとは大変だもんね。ナイスアイデア♪


「それは駄目だ!!」


私のナイスアイデアは5人によってあえなく一蹴された。


I Love 親友

: NOVEL : #page1_TOP# :
ALICE+