あなたを想う世界




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今日明日、快斗は留守だ。お仕事の準備らしい。
というわけで、寺井さんもいない。

体格的に危険だということで
火や包丁を使う調理は禁止されてる。
うん。子ども扱い!
電気ポットと電子レンジ、トースターは使用可。

もうさ、まじで大人だと思われてないよね・・・
まぁいいけどさ。

というわけで、食材があってもまともなものは食べられないので
近くのスーパーにすぐに食べられるものを買いに行くことにした。

ずいぶん暑くなってきた。まだ初夏なのに真夏のような天気だな・・・

あちぃ・・・

スーパー到着。やっと涼しいところに入れると思ったら臨時休業だと・・・
別のスーパーにつくころには暑くてぐったりした。
とりあえず買い物を済ませて、帰り道を歩く・・・

頭が痛い、ふらふらする。道路がうにゃうにゃ・・・

あれ?これやばい?
影がない・・・ダメだ、今しゃがみこんだらもう歩けない。


「大丈夫かい?」
あぁ、この人神出鬼没だな。
そう思いながら意識が落ちていくのをとめられなかった。





あれ?ここどこだ?
帰り道で暑くて力がぬけて、、、
つれて帰ってもらったのかな・・・

「気がついたかい?気分は大丈夫?」
「だいじょうぶです。ありがとうございました」

「僕は新出智明。医師だよ」
「山本日和です。」

「おうちの電話番号わかるかな?おうちの方に迎えに来てもらおうね」


「今日は留守だから・・・」
「何時ごろ帰ってこられるかわかる?」
「明日って言ってました」

「今夜家にだれもいないのかな?」
うなずく。

「こんな小さな子をひとりで家にのこすなんて、
もし家に帰って倒れてたらどうするんだ・・・」

ぶつぶつつぶやいてる。こわい・・・
というか、どうも保護者に怒っているらしい。快斗ゴメン。
何かを決意した顔でこちらをむくと、

「日和ちゃん!今夜は先生のおうちにお泊りしようか」

・・・はぁ?
「ちゃんとおうちにいないと心配するから・・・」

「ダメだよ。まだ体調が戻ったとはいえないからね。
明日は迎えにきてもらって、ちゃんと安静にさせて置くように言わないと」
!?なんと!
いやいや、だるいからそんなうごかないから!

「ほら、もうちょっと寝てようね」
「じ、じゃぁ、隣のお姉さんに迎えにきてもらうから大丈夫!」


結局、中森警部と青子さんが迎えに来てくれました。
これから忙しくなるのにごめんなさい・・・。(快斗がお仕事準備中だからね)
中森警部初抱っこです。ありがとうございます。

新出先生は注意事項を伝えた後、買ったものを持ってきてくれました。
・・・忘れてた。

青子さんは、私を放置した快斗に激怒してました。
「どうして青子に言わないのよ!」
らしいです。感謝です。
でも、コナン君と違ってずっと子供の振りできるかな・・・
そのままでいいって言ったやつ出て来い。

先生にお礼を言って帰ってきました。中森家に・・・
突然申し訳ない。お世話になります。


新出先生って神出鬼没だと思ってたんです。
今後もお世話になりそうなの都合よく登場してもらいました。
快斗ん家にいて中森家と無関係は無理そうなのでこちらも登場。
次回は青子ちゃんと最後に快斗視点。

03/30
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ほのぼの日和