捕まらずに一緒に戦うばあい。


「ちょっと、リデストロって言う人に君たちの情報いえと脅されるから逃亡生活してるんだけど、どう言うこと。どうなってるの」

「お前か。丁度いい、お前も泥花市に来い。そいつに直接会ってケリつけたらいいだろ」

「は?泥花市?なんでよ」
「とにかく来い。たまには俺達に協力してくれよ」
「そんなの情報提供でいつも協力してるじゃん」
「まあ、とにかくあと1時間で来いよ。絶対な」

電話が事切れた。え。なに。闘うの?

取り敢えずきた。一歩市に足を踏み込めば、異常な雰囲気を感じた。殺気立っている。
よくよく見れば、以前わたしをつけていた人がちらほら見えるような。それって、やばいのでは?

そう思っていると、爆音やら煙やら、明らかに戦闘しているであろう証拠が聞こえるし見える。取り敢えず空中から様子を伺いつつそっちの方へ向かう。

え、多勢に無勢では、これ。流石にこの量を相手にするのはきついものがあるね。わかった。君が直接協力しろって言ってくれたことに免じて、特別に手をかそう。何様。
しがらきとスピナーの元へ降り立つ。

「これはまた、派手にやるねぇ」
「やっときたか。」
「むしろいきなり呼ばれて1時間でここにきた私を褒めてもらいたいものだよ」
「知らない。さっさと片付けろ。」
「はいはい」

しがらきの前に群がる人たち。彼らの周りの酸素濃度を薄める。みんな倒れる。

「眠ってるだけだから、目覚める前に早く行ったほうがいいよって、まだあんなに??」