間違え


「ここの関所を抜けて、そう、ここを通り抜けるんだ。
首都への襲撃だ。いいか。我々の未来のために!」

森に集まったエルフ達が言う。
首都への襲撃の計画。
私は幼い頃連れていってもらったことがある。
たしか、まだそんなに酷くなかった時。
なんでこうなったんだろうね。

「マチルダ。A班をよろしく頼む。」

「はい、わかりました。」

そう言うとA班のグループから歓声が上がる。
「マチルダさんがいれば怖いものなしだ!」「よろしくおねがいします!」などのもの。
私は剣を高く突き上げて皆に言う。


「私たちは何も悪くなどない!
私たちの未来のために!」

皆、同士が、
雄叫びを上げる。
トロールも棍棒を突き上げて。
ケンタウロスも、ピクシーも。
みんな、みんな。


大きな大きな戦いが始まる。








私たち、間違ってなどいないよね…?



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星空