「さーつきちゃーん！」

桃「はーあーいー！」

「久しぶり！」

桃「ねー！久しぶりだね！」

「元気だった？」

桃「うん！玲ちゃんは？」

「もちろん！私が元気じゃないことなんて滅多にないよ！」

桃「それもそうだよね」

青「何しに来たんだよ」

「え？ホラゲしたいって？しょうがないなあ」

青「言ってねえよ！！！」

「でも今回は肝試しで我慢して？」

青「…は？」

「黒子主催の『ドキドキ！？何か起きるかも！肝試し！』のコーナーです」

青「テツううううう！！！」

「ちなみに秀徳と誠凛は参加が決定してます」

青「行くわけねぇだろ！」

桃「えっ！？行かないの！？」

青「行かねぇよ！アホか！」

「いや来るだろ、てか来いよ」

青「ぜってぇ行かねぇ！」

「なんだよビビり、来いよ」

青「誰がビビりだ！」

「青峰」

桃「大ちゃんしかいないでしょ」

青「おいてめぇら」

桃「大丈夫だよ大ちゃん！玲ちゃんがいたらお化けだって逃げていくから！」

「あれっ褒められてる？貶されてる？」

桃「だから行こう？ねっ？テツくんも来るみたいだし！」

青「後半が本音だな、お前」

桃「え？なんのこと？」

「まあ青峰が来ないって言っても今吉さんに許可はとってあるし、なんなら今吉さん達も参加だから引きずってでも連れてきてもらうから安心して」

青「安心できるか！！！」

「なにそんなピリピリしてんのさ。落ち着きなよ」

青「お前のせいだよ！」

桃「大ちゃん落ち着いて？玲ちゃんが突拍子もないことするのなんていつもの事じゃない」

「さつきはさっきから褒めてる？貶してる？」

桃「それに他のみんなもいるんだから大丈夫だよ！」

青「チッ、行けばいいんだろ行けば！」

「さっすが青峰！話がわかる男だ！」

青「こういう時だけ持ち上げてんじゃねぇよ」

「あ、今吉さんの連絡先教えて」

桃「なんで？」

「肝試し行きませんかって誘うから」

桃「誘ってたんじゃないの？」

「誘ってないけど今吉さんがこれ程までに面白い企画に乗ってこないわけないよなあって」

桃「なるほど…そういうことね…」

「じゃまた後でね！」

桃「うん！またね！玲ちゃん！」

「青峰も肝試しまでに鍛えとけよー！」

青「どうやってだよ！」

2017/05/31 執筆


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