「チキチキ!いきなりやるのか!ドキドキ肝試し大会!いぇーい!ふぅー!」

黒「どんどんぱふぱふ。皆さん、今日は集まってくれてありがとうございます」

「本日は計画犯の黒子と実行犯の有栖がお届けいたしまーす!」

黒「火神くん、青峰くん。この期に及んで帰ろうとしないで下さい」

「おいこらお前ら2人プラス赤司で行かせてやろうか」

赤「!!?!?」

実「征ちゃん固まっちゃったわよ…?」
葉「赤司の顔、真っ青だよ」
根「まあとんでもねえ流れ弾だしな」
黛「玲の奴、分かっててやってんな…」

「本日はここ!数年前に潰れた廃病院を舞台に皆さんには肝試しをしてもらいます!」

黒「そして病院の裏手にはお寺と墓地。なんとも素晴らしいシチュエーションです」

「ちなみにここの廃病院の管理人さんから許可はもらってますので、決して不法侵入ではありません」

黒「あらかじめ病院内にボールペンを隠しておいたのでそれを探し出して屋上に置いてあるノートに名前を書いてきてください」

「順番はくじで決めまーす」

日「最初の方最初の方最初の方…」
火「まじで頼む、です…」
伊「結構雰囲気あるな…」
木「幽霊でも出そうだな!」
黒「木吉先輩、日向先輩と火神くんが恐ろしいほど睨んでるのでやめてあげましょう」

笠「おい黄瀬くっつくな、うぜぇ」
黄「いやここまじでほんと嫌っス」
小「ほんとに何か出そうだな…」
早「ゆう(れ)い出(う)んすか!?」
森「桃井さんと玲ちゃんは俺が守るよ!」

桃「あ、はは…ありがとうございます」
今「青峰〜?大丈夫か〜?」
諏「珍しく顔色悪いな」
桜「若松さんも顔色悪いみたいですけど…」
若「あ''あ''!?ビビってねぇよ!」
青「大丈夫なわけねぇだろ…さっさと帰らせろよ…」

高「ぶっほぉwwwキセキの世代瀕死じゃんwww」
宮「見事にビビりしかいねぇな」
木「緑間は怖くねぇのか?w」
緑「怖くないといえば嘘になりますが、あの3人を見てたら平気です」
大「まあ…そうだろうなあ…」

氷「楽しみだね!リュウ!」
劉「Japanese horrorは初めてアル」
紫「なんでそんな生き生きしてんの…」
福「なんで俺らまで…おい、アゴ1人で行ってこい」
岡「絶対嫌だけど!?普通に皆で行けばいいじゃろ!」

山「なんか普通に楽しんでねえか…?あいつら…」
原「あいつらがいるのはちょーっとアレだけど、まあ楽しそうだよね」
瀬「肝試しなんて普段やらないし、いい機会かもな」
古「もし幽霊が出たら一緒に写真を撮ってもらおうと思ってカメラを持ってきたんだ」
花「いや普通に無理があるだろ、つーか幽霊とコミュニケーション取れる前提かよ」

2017/06/16 執筆


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