西谷から「日本に帰ってきたぜ!」って自撮りと一緒にメッセージ送られてきた雛。嬉しさのあまり勢いのまま電話して「今日の夜飯行こうぜ!」「いこいこ!」って話になる。「久しぶり!」「よっ!元気そうじゃねーか!」って再会を喜んでたら謎の袋を渡される。
「これなに?」って聞いたら「お土産欲しいって言ってたろ?」ってキョトン顔されるから(そういえば日本を出るって言った時にそんな話したなぁ…)って思い出して「覚えててくれたんだ。ありがと」って笑って受け取ったら中でからから音がするから「…1個じゃないの?」って首を傾げる。
「何個入ってるかは知らねえ」「えぇ…なにそれ…開けていい?」「おう!いいぞ!」って何故かやたら堂々としてる西谷に(何入ってんの…怖…)って思いながら開けたら中に入ってた謎の人形と目が合って「いやいやいや、怖いんだけど何これ!?」って言ったら西谷が袋の中ひょいっと覗き込んでくる。
「ああ、これどっかの国の何か守り神って言ってたやつだな」ってなんてこと無さそうに言われて「…あんた神とか信じてないじゃん…」って頭を抱える。「これは?」って何とも言えない色のブレスレットにしてはちょっとデカいけどネックレスにはちょっと小さいみたいな輪っかを摘んで持ち上げる。
「それもどっかの国のお守りだった気がする」って言われて中から出てくるの全部どっかかしらのお守りとか宿るやつとかで「こんなのにお金かけるなばか…」って頭抱えちゃう。「いや嬉しいけどさぁ…色んなところで私のお土産買ってたらお金だってバカになんないでしょ」って呆れながら言えば首を傾げられる。
「困ってないって言ったら嘘になるけど、それでお前のこと思い出したり考えたりできるんだから安いもんだろ」「うぐっ…またすぐそういうカッコイイことを…!」「そりゃあ世界に羽ばたく西谷夕だからな!」「それもそっか。ふふ、ありがとね、ノヤ」って2人で笑いあってご飯を食べる。
お店を出て「今日の宿は?」って聞けばキョトン顔で雛を指差すから「だと思って布団干しといたよ」って笑っちゃう。「分かってんじゃねーか!」ってご機嫌の西谷と家に帰って「お風呂はー?」「入る!」「りょーかい。適当に座っててー」「おー」って会話をして風呂場に向かってお湯を張る。
部屋に戻ったら堂々とソファに寝っ転がってて「実家か」って笑っちゃう。「ノヤ、なんか飲む?」って冷蔵庫開けて聞けば「飲む!」って起き上がって傍に来るから「お茶と、水。あとは作ればコーヒーと紅茶もある」「じゃあお茶」「おっけー。そっちの棚からコップ出して」「どれだ?これか?」って2人で準備してだらだら喋る。
お風呂が沸いたら交互にお風呂入って雛のベッドの下に布団を敷いて2人で並んで寝る。「次はいつ行くの」「1週間くらいはこっちにいるつもりだけど、その時のテンション次第だな」「ははっ、ノヤらしい。いいね」「だろ」って喋ってる間にすうすう寝落ちするんだよね。