好きな人にはいつだって可愛いって思って欲しいの

雛が角名と付き合ってるIF。デートの日にるんるんで準備して待ち合わせ場所に行って「りんりん来るの早くない?待たせちゃったでしょ。ごめん」って謝る雛をまじまじと見てから「はぁぁあああ」ってクソデカため息吐きながらしゃがみ込む角名に雛もびっくり。

「えっ、何!?何!?」ってびっくりしながらもしゃがみ込んだ角名の前に一緒にしゃがみ込んで「おーいりんりーん」って頭ぽふぽふしながら名前を呼ぶと両手で口元覆いながら「…なに、その服」って言われるから「え、変だった?りんりんがこの間可愛いねって言ってくれたから買ってみたんだけど」って言ったらまた大きく盛大にため息を吐いて「逆…めっちゃ好き…」って言われて笑っちゃう。

「なにそれ」って笑ってたら「いやだって思わないでしょ。たかが雑誌の1ページ見て言っただけなのにさ」って頬赤くしてぷいっとそっぽ向くから益々笑っちゃう。「だってりんりんに可愛いって思って欲しいじゃん」って悪戯が成功した子供みたいにニシシッって笑う雛に「ほんと、バカ」ってつられて一緒に笑っちゃう角名がいる。

「あー…このまま家帰んない?」「帰りません。今日は映画見るの」「俺映画どころじゃないんだけど」「じゃあ私見てて」って話しながら角名は雛に手を引かれて歩くし、全身全霊で可愛いと好きを伝えてくれる角名が溜まらなく愛しくて雛はずっとご機嫌。

その日一日、事あるごとに角名は写真撮ろうとするし雛も「可愛く撮ってね!」ってご機嫌のにこにこ笑顔で写真に写ってくれるから角名もご機嫌。一気にスマホの画像フォルダが潤うし、めちゃめちゃ普通に彼女の写真をロック画面とかホーム画面とかSNSのアイコンにしようとするから「さすがに恥ずかしいから後姿のやつとかにして?」って雛にお願いされてそれにするけど、そのせいで匂わせ爆弾すぎてひと悶着起こるよね。

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