雛がリエーフと付き合ってるIF。リエーフが最近話題の長身美人モデルとの熱愛疑惑を流されてしまって大慌てで雛に連絡する。全然電話は出てくれないし、メッセージも既読にならなくて最早ギャン泣き一歩手前の勢いで雛の家に行く。
久しぶりの休みだからゆっくり寝よ〜って思って寝てたら突然のチャイム連打と扉を叩く音に何事かと思って飛び起きるとモニターに映った半泣きの恋人の姿に慌てて鍵を開けて扉を開けると勢いよく部屋になだれ込んでくる。「うわ!?ちょ、重ッ…!リエーフまって、つぶれる…!」ってべしべし背中を叩くけどべしょべしょに泣くリエーフがいて困っちゃう。
「違うんです!雛さんだけだから!俺が一番好きなのは雛さんだから!結婚したいのも、ずっと一緒にいたいのも、えっちしたいのも雛さんだけだからあああ」って言ってくるから「ちょっとまって…!?なに!?何の話!?」って玄関で抱きしめてくるリエーフが離れてくれないが為に全然動けなくて益々困る。
「ちょっと、落ち着け!!!」って思いっきり引き剥がしたら捨てられた子犬みたいな顔で「おれのこと、きらいになりました…?」って言ってくるから「なってないし、何で泣いてんの…ちょっと玄関のカギ閉めるから離して?」って頭を撫でれば「そうやってどっか行く気ですよね!?」ってまたびゃあって泣かれる。
「行かないってば…そんなに心配ならほら、手繋いでていいから。立っていい?」って手を差し出したらぎゅうって手を握って小さい子みたいに後ろにぴったりくっついて来るから(マジで何があったの…)って混乱しながらリビングに行って「なんか飲む?」って聞いたらふるふる首を横に振ってぎゅうって抱きついて来る。
(ほんとにこれどうしたら…)って思いながら何となく沈黙を回避するためにテレビを付けた瞬間、画面いっぱいにリエーフと美人モデルが一緒に歩いてる写真が映って全部察する。(あ〜〜〜そういうこと???)って思いながらリエーフを見たら真っ青な絶望した顔でテレビを見てから「雛さん…おれ、おれ…ちがくて…」ってまた泣きそうに顔を歪めるから「ああもう、泣かないの」って笑っちゃう。
「これ、あれでしょ!この間行くって言ってた打ち上げでしょ?」って言えば首取れるんじゃないかってくらい首を縦に振って「あのひとが、ころびそうだったから…おれ、」って一生懸命話すから「うん。あの人が転びそうになったから助けてあげたんだよね。分かってるよ。リエーフは優しいもんね」って頭を撫でれば「雛さん、おこってない…?」って恐る恐る聞いて来るから声を上げて笑っちゃう。
「あはは!なんで怒るのよ。私に嫌われたくなくて、こんなに汗びっしょりになって走ってきた可愛い彼氏を怒ったりしないよ」って両手で頬を包み込んでちゅって触れるだけの優しいキスをすれば「雛さんんんん」ってぎゅううって抱きしめられるから笑っちゃう。
その後、その話を夜久にしたリエーフが「あー…まあ雛らしいっちゃらしいけど…ちょっとは不安になってんじゃねーの、それ」って言われてガーーーーンってショックを受ける。(確かに優しく笑ってくれた雛さんに甘えて俺なんにもフォローしてなくない!?あの後全然連絡してなくない!?)って考えだしたらあれもこれも不安になっちゃって「や、夜久さん!俺雛さんのとこ行ってきます!!!」って言うから「おー、いってらー」ってけらけら笑っちゃう夜久がいる。
めっちゃ走って雛の家に来てチャイムを鳴らせば「どしたの急に」って驚きながらも部屋に入れてくれるからリビングに入るなり雛を抱きしめて「俺、雛さんのこと世界で一番大好きです」って真剣な顔で言うから「…え、あ、うん…?ありがとう…?エッどうしたの急に」って戸惑った声で返してしまう。
「俺、ほんとに雛さんが大好きなんです」って真面目な顔で言ってくるからリエーフの顔の良さに圧倒されて「うん…分かった、分かったから…ちょっと、なに急に…」って真っ赤な顔でたじたじになる雛。「っ、雛さん。俺、本気だよ」って言ってくるリエーフに「分かったってばぁ…!」って涙目で逃げようとする雛を見てスイッチ入っちゃったリエーフがぎらぎらした目で雛を抱き上げる。
「リエーフ!?ちょっと、」って暴れる雛に「俺が雛さんのこと大好きだって、ちゃんと伝えるんで」ってベッドに降ろされるから「わかってる、わかってるよ…!つたわってるから…!」って言うけど、スイッチ入っちゃったリエーフから逃げられたことなんて、ただの一度もない雛。
「ちゅーしていい?」って聞かれて「な、んできくの…」って恥ずかしくて顔逸らしちゃう。「ね、ダメ。ちゃんと俺のこと見て。雛さん、好きだよ」って大きな手を頬に添えられて目を合わされるからきゅうっとお腹の奥が疼いちゃう。ギラギラしながらもどこか不安そうに揺れる瞳に「りえ、ーふ…?」って雛が小さく名前を呼ぶ。
「わたしも、ちゃんとすきだよ。リエーフ、大丈夫だよ」って頬に添えられた手に自分の手を重ねると、その手がするっと取られてあっという間に大きな手にすっぽり包まれてしまう。「俺も、おれもすき。雛さん、いい?」って言われて「ちょっと、だけ」って恥ずかしさで震えながらも返事をすれば、とろとろに蕩けた顔で「あは、雛さんかわいい」ってリエーフが笑うからじわじわ濡れるよね。
「ぁ、まって…、りえーふ、りえーふっ」って逃げようとするけど「やだ。だめ、雛さん。おれのことみて、きもちいい?」って顔覗き込まれて、リエーフのぎらついた目とばっちり視線が交わっちゃう。「ぁうぅっ、や、みないでぇ…っ、」って言うけど「ね、おねがい。雛さん、こっちみて」って視線を逸らすたびに動きを止められちゃうから意地悪だね。
「雛さん、すきだよ。だいすき、世界で一番好き」って耳元でずっと好き好き言ってくるから「わかったぁ…!も、もうわかったからぁっ、やぁぁあっ、!?」って体も頭も全部支配されちゃってどろどろになっちゃう。無意識無自覚でここまで出来ちゃうリエーフのポテンシャルすごすぎるね。