合宿の時に嫌な夢見て目が覚めちゃった雛。それから眠れなくて布団でころころころころ転がってたら隣で寝てた清水が「雛?どうしたの?」って声かけてくれるから「ごめんなさい…変な夢みちゃって…」って起こしちゃったことへの申し訳なさでしょんぼりしちゃう。
「静かにします…ごめんなさい…」って謝って小さく丸まったら「雛、こっちおいで」って清水が自分のかけてた布団をちょこっとあげて、ちょいちょいって手招きしてくれるからもそもそ移動する。「大丈夫。なんにも、怖いことないから」って頭を撫でられて小さい子を寝かしつけるように背中をとんとんってされて段々瞼が重くなっていく。
「きよこ、さん…」って服の裾をぎゅっと握れば「ここにいるよ。大丈夫」って言ってくれるから安心してぐっすり眠れるよ。朝起きたら目の前に清水の綺麗なお顔があって「はわ…」ってなるし朝ご飯の時には「私昨日潔子さんと同じ布団で寝たもんね〜」って田中と西谷に自慢するから清水に「煽らないの」って頭をぴしっと叩かれて益々羨ましがられる。
「潔子さん、いい匂いする」ってすんすん鼻を鳴らす雛に「恥ずかしいからやめて」って清水が眉を下げるから「恥ずかしがってるのも可愛いですね」って悪戯っ子みたいに笑って、結局その日の夜も一緒に寝るよ。誰かが一緒に寝てくれることの安心感を雛が知ったのはこれがきっかけ。