大事だから大事にしたいんだ

雛が白布と付き合ってるIF。初めての深いキスにびっくりしちゃって思わず白布を突き飛ばしちゃうから物凄く微妙な雰囲気になってしまう。「あー……悪い」って謝る白布に「あっちが、ちがうの…!ごめ、」って雛が今から泣きますと言わんばかりの顔。

「だ、だって…、だってけんじろーが、した、いれるから…」って真っ赤な顔でぷしゅ〜ってショートしてる雛に「…そりゃ入れるだろ」ってコイツは何を当たり前のことを…?みたいな顔をしちゃう白布がいる。そんな白布に「〜〜ッだって、なんか…ッ、すごい、えっちだった…」って真っ赤な顔しながら小さな声でそう言うから思わずビシッと固まっちゃう。

「〜〜ッだぁぁああ!お前はほんっとに……!」って苛立たしそうに髪の毛をぐしゃぐしゃに掻き回してから雛の後頭部にぐっと手を回してもう1回唇を重ねる。今度は離れられないように後頭部をガッシリ押さえて腰にも手を回して、驚きで開いた口の隙間から舌をねじ込む。

鼻で息も出来てないし、されるがままの雛を薄目で見ながら静かに興奮する白布がいる。呼吸が苦しくて白布の肩をビシビシ叩けばようやく唇が離れて「ぷはっ、は…っ、はぁ…っ、な、…ッなに、なッ…!?」って混乱でぱくぱく口を開けたり閉じたりしていれば「はいはい。もう1回な」ってまた唇が重ねられて当然のように舌がねじ込まれるから必死に応えようとする雛がいる。

「鼻で息すんだよ。下手くそ」って白布に言われて「わ、わかんないよ…!なんで、そんななれてるの…!」って半泣きになる雛の唇を塞がながら(お前にかっこ悪いって思われないように調べました、なんて言える訳ねえだろ)って思いながらしっかり雛にキスをする。

たかがディープキスでぽろぽろ涙を流して呼吸を荒らげて「も、もうやだ…!」って顔を真っ赤にして恥ずかしがる雛がいるけど、これより先にはちゃんと進めるのかなって不安になってしまって「お前たかがキスでこんなになってて大丈夫かよ」って思わず口に出した白布に「な、なんで…?」って雛が首を傾げる。

「そんなんでセックスできんのかよって意味」ってド直球に口にする白布にぼふんっ、って顔を真っ赤にして固まって「なっ、なに、なんっ…!?」って言葉にならない声を上げる雛に何だか物凄く悪いことをしている気分になってしまって「あー…悪い。なんでもねえから、そんな警戒すんな」ってしょうがないなって顔で笑って雛を抱き締める。

「けんじろー、は…その、したい…?」って恐る恐る聞いてくる雛に「そりゃそうだろ」って返せばビクッと腕の中の雛の肩が跳ねるから「でも、だからってお前の気持ちを無視してまでヤりたいわけじゃねえよ。ちゃんと、雛の気持ちの整理がつくまでは何もしねえから」って小さい子をあやすように頭を撫でられるからちょっとずつ落ち着いていく。

「ごめんね、けんじろー」って申し訳なさそうに謝る雛に「何で謝んだよ」って言えば「だって、我慢させちゃってるじゃん…」って雛がしょんぼりするから「俺がお前とヤりたいだけで付き合ってると思ってんのかよ」って雛の鼻をむぎゅっと摘む。「雛が嫌がることは絶対しないから」っておでこにキスして抱き締めてくれる白布に好きが溢れて止まらなくなる雛がいるよ。

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