だって嫌じゃなさそうだったんだもの

※ちょっとだけ背後注意※

雛が赤葦と付き合ってるIF。えっちする時に唇をぎゅっと噛み締める癖がある雛。後ろからお腹に手を回して抱えられてるせいで身動きが取れなくて「はなして…!」って一生懸命もがくけど全然離してもらえないから耐えるように唇をぎゅって噛み締めれば「雛、噛むのやめな」って口の中に指を突っ込まれるからびっくり。

「んん…!んー…!」って首を横に振ってやだやだってアピールするけど「すぐ唇噛むからだめ。噛むならこっちにしな」って耳元で囁かれて、そのままちゅってキスされるから我慢なんて出来なくて声が零れる。恥ずかしいのと赤葦の大事な手を傷付けたらどうしようって緊張でぽろぽろ涙が出てくるけど嫌な訳じゃないから本気の抵抗もできなくてそのままなし崩し。

「あぅ、んっう…」って指に吸い付きながら、体を震わせてる雛に「口の中、気持ちいいんだ?」って囁きながら口の中の指を好き勝手に動かせば、目をちかちかさせながら「らめ、やぁっ…きもちぃの、あかぁし、」ってぽろぽろ泣き出しちゃうから可愛くて意地悪する手が止められない。

「ダメなの?やめようか?」って指を止めれば「ぁっ、ちぁ…やめちゃやだぁ…っ、」って言うから「でも嫌って言ってたじゃん。俺、雛の嫌がることしたくないんだけど…どうする?」って唇を指でゆっくり撫でれば、自分から口を開けて「やじゃないから、ゆび、ちょーだい」って指を咥えてくる。

「よくできました」って微笑んでいつもよりも少しだけ乱暴な手つきで触れてくる赤葦に余裕の無さを感じてしまって益々どきどきしてしまう雛がいる。しっかり抱き潰された翌日、赤葦の顔を見たら全部思い出してしまって「〜〜ッなん、なにっ、なにあれ…!」って枕でバシバシ叩きながら真っ赤な顔で抗議する。

「何って…え、どれの話?いつもしてるじゃん」って赤葦が首を傾げるから「だ、っ…ちが…!〜〜ッ!」って雛の顔が益々赤くなる。「だ、だから…!その、くちに、…ゆび、」ってちっちゃい声でもごもご言う雛に対して「ああ、あれ?だって雛、すぐ唇噛むから。でも別に嫌じゃなかったでしょ」ってふっと笑ってわざと雛の唇を親指でするっと撫でる赤葦がいるからぶわわって顔が熱くなる。

「い、いやとか…!そういうのじゃなくて…!〜〜ッ、あ、赤葦のばか!!!」って怒って頭からすっぽり布団を被って閉じこもっちゃった雛に思わず声を上げて笑っちゃうし「ごめんね。雛が可愛いから、意地悪したくなったんだよ」って笑いを堪えながら布団の山をぽんぽん叩く。

可愛いって言われたのは嬉しいし、本当に嫌じゃなかった自分がいるのも恥ずかしいし、でも素直に嫌じゃなかったとも言いたくないしで「う、うるさぁーい!」ってしばらく布団から出てこない雛が可愛くて可愛くて、しばらく間を空けてから同じことしてまた怒られる赤葦がいるよ。

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