俺の彼女が世界一可愛い

IFだけど黒尾とくっついた雛。めためたに甘やかされて「もうやだぁ」って半泣きになる。いつもの如く可愛い可愛いって甘やかしてたら半泣きでやだって言われて「エ゛ッ、な、なんでデスカ…」って黒尾の方がショックで泣きそう。万歳して何もしませんアピールする。

「だ、だって、黒尾さんいないと、だめになりそう」って涙目で言われて完全にぷっつん。「何それ。可愛すぎませんかね?」って腕の中に雛を抱え込んで額とか頬にちゅっちゅって何度もキスしてくるから両手で顔を覆った雛が「だからそれですってばあ…!」ってひんひん泣く。

「そんなこと言われたって可愛いんだからしょうがないでしょうよ」って黒尾に言われて「だって、絶対可愛くない時も可愛いって言うし、私のわがまま何でも良いよって言うじゃん…」って抗議の声を上げる雛に湧き上がる気持ちは可愛い一択でゆるゆる口角が上がってニヤニヤしちゃう。

「いやいや、雛ちゃんに可愛くない瞬間なんか無いし、雛ちゃんにわがまま言われたことなんてありませんよ」って頭を撫でたら「…そういうとこぉ…!」ってまた両手で顔を覆ってひんひん泣くから黒尾は(え〜〜〜可愛すぎるんですけど〜〜〜!!)って天を仰いでしまう。

そのままキスして食い尽くしたい気持ちをグッと堪えて「よく分かんねぇけどさ、俺は雛が嫌がることはしたくないので、ほんとに止めて欲しかったら言って?」って雛の顔を覗き込んだらうろうろと視線を彷徨わせてからぎゅっと目を閉じて「やめるのは、やだ」って小さい声で言うから感情爆発。

「はあああ〜〜〜俺の彼女世界一かわいいんですけど〜〜〜〜???」ってぎゅううっと雛を抱きしめてぐりぐり頭を押し付ければ恥ずかしかったのか雛もぎゅううって抱きついて来るから可愛すぎて「もうむり、すきすぎて心臓爆発する」って黒尾がふにゃふにゃ笑うから雛も絆される。

「キス、してもいい?」って雛の頬をすりすり撫でながら聞いて来る黒尾に「う…ちょっと、だけなら」って赤くなった顔で雛がそっぽを向く。(え、ちょっとって何??可愛すぎねえ??)ってすんっと真顔になった黒尾に「な、なんですか…」って雛が困ったように眉を下げる。

そんな雛の姿すらも可愛いなって思いながら「んーん、なんでも」って返してちゅっと触れるだけのキスをすれば、ぴゃっと雛の体が跳ねる。「もう一回な」って言って雛の返事を聞かずに反論しようとして開いた小さな口に自分の口を重ねる。

ぬるりと舌を差し込めば「んぅ、!?」って雛のくぐもった声が聞こえて「んっ、んぅ、ん…っ」って必死に黒尾の服の裾を握りしめて口の中で暴れ回る舌に着いて来ようとするから可愛すぎて意地悪したくなっちゃう。後頭部に手を回してぐっと上を向かせて更に舌をねじ込めば「んう、んっ…ふあ、」って声がどんどん甘くなる。

「ぁ、んぅ…ふぁ、くろおさ…んっ、」って苦しそうな声で名前を呼んでくるから口を離して「ん?」って顔を覗けば目にうるうる涙を溜めて「ちょっとって、いったのに…!」って言うから「嫌だった?」って聞けば「いやじゃない、けど…っ、手ぎゅって、したい…」って言ってくるからあまりの可愛さにまた天を仰ぐ。

「はぁぁぁああ……なんでそんな可愛いこと言うかな」って呟いた黒尾が「ちょっと可愛すぎて我慢できないんですケド」って言ってさっきよりも深くて激しいキスをしてくるから、雛は必死に着いて行こうとする。飲み込み切れなかった唾液が口の端から零れて、顎の先からぽたっと落ちる。

握っている手にぎゅうっと力が入ってぽろぽろ涙を流す雛に「苦しかったか?」って聞いたらとろとろに蕩けた顔で「ぁ、きもちい…」って言ってくるから完全にスイッチ入っちゃう。「もっと気持ちいいこと、しよっか」ってにんまり笑った黒尾に何にも考えられなくなった雛が「ぁ、ぅ…?」ってよく分からないまま頷いて、そのままぱくっと食べられちゃう。

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