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「たいぎだ……」
「すまんけんね、名前がむぞらしすぎたばい」

 昨日の夜ばがまだしすぎたけん、昼だってのに名前は腰が痛くてベッドから起きれん状態、ちいとばかし激しくしすぎたばい

「だるい、こわい、しんどい」
「ちょっと待っとるばい、」
「どこ行くの、まさか腰がやんでる彼女を置いて家帰んの?」
「着替えば取ってくるだけたい、今日は一緒にいちゃるけん」
「あ、だったらついでにゴミ投げといて」
「ゴミば、投げる……?」
「あーっと、ゴミステーションに捨てといてってこと」
「ゴミステーション?」
「ゴミ捨て場!」

 ほんと、千歳と一緒にいると方言がでてしまう不思議だ、このままでは学校でもボロを出してしまいそうでこわいな
 千歳が出て行ったのを確認してからやむ腰を撫でつつベッドを出る、やっぱりしんどいわ、千歳激しすぎだし、相手のことも考えて欲しいっしょや
 溜め込んだ洗濯物を洗うことにしよう、もちろん昨日千歳が着ていた服も一緒に、スイッチを押して洗剤を入れれば後は全て機械がやってくれる、任せたよドラム式洗濯機くん

「あー、こわい」

 昨日の朝までと同じ空間なのに千歳がいないだけでやけに広く見える、千歳まだ帰ってこないのかな
 とりあえずまだ腰がやむのでベッドに戻ろう、家事はあまりできそうにないのでご飯は千歳に任せよう

「早く帰ってきてよー」

 たった一日しか一緒にいなかったのにこうも千歳に依存している自分が恐い、私千歳がいなくなったら死ぬんじゃないかな

九州男児くんと道産子ちゃん

 おしまい!



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