ネタ帳


天候を変化させる特性・技をもったポケモンたち。

─ 晴天 ─
日差しを呼ぶアゲハント
小毬 指を鳴らし、雲を晴らす。
技構成:にほんばれ
 空を晴らすのに時間はかからないが、晴れる範囲が狭い。小毬がいる場所を中心に厚い雲から日差しを広げていく。
 ありのままの自然を楽しむことを好むため、自ら天候を変えることはあまりしない。しかし、晴れの方が威力を発揮する技構成をしているためコンテストやバトル時に使用する。落ち込んでいる人を励ましたいときは「内緒ですよ」とこっそりと使うときがある。

太陽を背負うロコン
茉里 鈴と下駄の音と共にお日様を運ぶ。
特性:ひでり
 からんころんと下駄を鳴らし、チリンと鈴を揺らし、茉里が現れる場所はどんな豪雨でも必ず晴れる。広範囲かつ茉里がいる間は後出しで天候を変化させる技を使われる以外は永続する。まさに太陽を背負った少女である。
 望月組戦闘部隊【晴】の要ともなる存在。次期組長なのだから要となるのは当然なのだが、種族の性質や特性に関係なく晴れている方がモチベーションが上がる者が多いので欠かせないのだ。【晴】は望月組の中でも大所帯となる派手な舞台であり、次期組長の茉里もいるため他組織から主軸となる存在だと見られている。そのため茉里は舞台の要となる自身を美味しい餌として囮にしている。


─ 雨天 ─
雨を祈るヌメルゴン
桃花 両手を組み、天に祈る。
技構成:あまごい
 雨が降るまでに集中力と時間を要するため、シングルバトルで雨を降らせるのはほぼ不可能。身を隠したとしても、雨雲が濃くなるにつれ桃花の身を淡い光が包むため目立つ。
 望月組戦闘部隊【雨】の起点の役目を担っている。戦闘中は雨を祈ることに集中しているため、身動きがとれない。攻撃も守備にも参加できないが、桃花が離脱すると【雨】が機能しなくなるため非常に重要な存在である。

空へ鳴き、雨雲を招くペリッパー
水鈴
特性:あめふらし
 ハーピー化すると共に雨が降り始める。範囲は広く、雨の強さは水鈴の意思でコントロールすることが可能。翼を大きく広げ、ひと鳴きすれば大嵐を呼ぶ。海に近ければ近いほど、その特性の効果は強まる。
 バトル中での特性を発揮する。みずタイプの種族と組むことがほとんどなので、自分や仲間たちの有利なフィールド作りのために先発で出ることが多い。


─ 砂嵐 ─
砂の衣をまとうバンギラス
ダリア
特性:すなおこし
 ダリアを中心点に砂嵐が発生する。本人の意思とは無関係に、ダリアがそこにいるだけで起きてしまう。そのため、特性抑制装置のブレスレットを身に着けることで砂嵐の発生を抑制している。
 身内に砂嵐に適応した種族がいないため、バトルであろうと砂嵐を起こそうとすることはない。よほどの窮地から脱出するときのみ、目くらまし目的で起こすくらいだ。

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