ネタ帳


フェロモンを放ち、他者を魅了する者たち

天使の声と魅了体質のプリン
天音
特性:メロメロボディ
 魅惑的な声はまるで天使のように愛らしく、誰もが虜になる。いつまでも聞いていたい声に命じられれば、従順となり、望みを何でも叶えたくなる。天音が望めばいくらでも奴隷を作れる凶悪的な体質である。非常に整った顔立ちに加え、天使の声をもち、さらにメロメロボディという魅了体質をもつ姿から「傾国」と呼ばれている。
 賛辞も罵倒も幼少の頃から寝物語代わりに聞いてきたようなもので、今更何を言われたところで聞き覚えのある言葉扱いをする。絡まれることが面倒臭いため私用で動くときは帽子を深くかぶって顔を隠し、声を発さないように筆談を徹底している。

恋心を刺激するニンフィア
苺花
技構成:メロメロ
 10人に聞けば9人に「可愛い女の子」と苺花を褒める。その上、相手の長所を見つけることが上手く、欠点を個性として受け入れる人柄の良さから印象が好い。素でいて万人から好意的に見られる苺花からの放たれるメロメロの効果は絶大だ。
 メロメロの余韻は長く、バトル後であっても苺花から放たれるフェロモンが尾を引いている。それを自覚している苺花は異性からの向けられる熱烈な恋情はメロメロを使用している反動だと思っており、負い目を感じている。

フェロモン過剰分泌のニンフィア
姫色
特性:メロメロボディ
技構成:メロメロ
 メロメロボディとメロメロのW技。掛け合わせているだけあり、姫色から漏れるフェロモンは非常に濃厚。人の姿であれば異性どころか同性をも虜にしてしまう。
 メロメロボディさえあればメロメロは覚えるだけ無駄ではないかとも言えるが、中にはフェロモンに全く気付かない鈍感な人もいるため、その対策に覚えた催眠術の一種である。フェロモンが濃い瞳にハートが浮いているのは特性と技両方を有している副作用のようなもの。姫色本人は終冬の役に立てる体質であれることを喜んでいる。

甘美な誘惑をするミロカロス
花扇
特性:メロメロボディ
 華やかで堂々たる花扇の姿に憧れる者が多い。しかし、中には嫉妬から「メロメロボディで男を落としているだけの女だ」と言う者もいる。負けず嫌いの花扇は種族と特性だけと言われることを嫌っており、強力なフェロモン抑制剤を内服している。つまり、遊女としての人気は花扇の実力によるもの。
 短時間であれば薬の効果が切れてもフェロモンの漏出は花扇の意思で抑えられるが、日頃から抑制しているせいで漏出時の反動は大きい。溜め込んでいたフェロモンにあてられた者はメロメロ状態を通り越して発情を誘発させられる。

異性より同性を引き寄せるミミロップ
卯月
特性:メロメロボディ
 耐久が低いなか、直接攻撃を受けなければ効果を発揮することができないメロメロボディはバトルで有効的に働いた試しがない。
 種族柄、愛らしい姿をしているせいか、本来発揮されるはずの異性に対しては母性をくすぐるだけである。可愛い可愛いとちやほやされるのは男として悲しい。そして同性からは「卯月なら抱けそう」と言われる。非常に迷惑している。
 美味しい思いをしたことのない卯月にとってこの体質はコンプレックスにしかならない。

放出するフェロモンが薄いピクシー

特性:メロメロボディ
 放出できるフェロモンが薄いのか、効力は弱い。接触を試みたところで、相手をメロメロ状態に落とすことができない。良くても相手に抱かれる印象を好くする程度である。そのため、ハニートラップをするときは特性に頼らず工夫をする必要がある。
 これは菊が自分のことに関して否定的で息を潜めるように生きているせいで、フェロモンの分泌が抑制されていることが原因だと考えられる。

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