「夢に生かされ、夢に死ぬ。そういう生き物ですよ、私は」
「もう怒りました! 大福で潰される夢に魘されてください!」
■基礎情報
種族:★ムシャーナ
特性:テレパシー
性格:おだやか
性別:女
年齢:35歳
身長:158cm
一人称:私
二人称:貴方
■背景
イフール地方に生まれたリィンは癒しの魔術師として研究から現場までありとあらゆる功績を残した。そしてあの世とこの世の境界にある『夢の泉』の管理者となる。そこで未練に縛られた霊魂を浄化し、次の人生を歩みだすまでの間ケアを行っていた。その最中、未練が強く残る霊魂ほど辛い最期を迎えていることに気付き、セイショウ地方に赴き、ポケモンも学生として受け入れている大学に入学。その後看護師として働くようになった。本名はリィンだが、魔術師として名が知れすぎているためセイショウ地方では桜井と名乗るようにしている。偽名のような姓名両方あるような。
看護師として働くと同時に『夢と緩和ケアについて』というテーマのもと、ターミナル患者の夢を幸福なもので満たし、悪夢を取り除くことでどれだけ疼痛緩和の効果をもたらすかを研究していた。患者のことを最優先に、次点で研究に没頭する桜井は他スタッフ……特に人間と足並みを揃えることができなかった。桜井を煙たがった者は彼女を虐めるようになる。もともと精神的に強い方ではない桜井は心を病ませそうになり、病院を退職することになった。後に桜井はポケモンしか存在しないイフール地方で生まれ育った身としては人間と足並みを揃えて働くことに適応できなかったのだろうと語る。退職後、イフール地方に帰ろうかと思っていたのだが遭遇した災害で人命救助をする桜井の姿を目撃した匂乱に気に入られあれよあれよというまに救助隊『HEROes』に入隊することになった。
■特徴
『夢の泉』の管理者権限として魔法を自在に扱える。その上、魔法教育を行う権限も持ち合わせており、実はイフール地方では高位の存在。本来ならば夢の泉から離れてはならない立場だが、近年増加する魔法界から下界へ移動したポケモンたちの監視を理由として降りてきたとのこと。
他者の夢の摂取が生命維持をする上で必要不可欠な栄養となる。幸福に満ちた夢ほど栄養価が高く、悪夢は毒となる。しかし、食べられた夢はその人の記憶から忘れ去られてしまうため、桜井自身は食べたがらない。逆に悪夢ばかり摂取するので身体にガタがき始めている。
■ポケモンバトル
技構成:いやしのねがい・いやしのすず
さいみんじゅつ・ゆめくい
持ち物:せいなるはい
【ポケモンの姿】
もともと他者を傷つけることが苦手でバトルに消極的であった。そのうえ、看護師として働くようになって以降、癒す者が傷つける側にまわるという矛盾がどうしても受け入れることができず、攻撃技を覚えることを放棄。唯一HPを削る技「ゆめくい」は他者の悪夢を吸い取るために覚えている。
やむを得ず戦闘にはいるときは、「さいみんじゅつ」で相手を眠らせるか、ムシャーナのゆめのけむりによって相手の1番怖いものを実体化させて時間稼ぎをしている。
【人の姿】
人の身体を動かすことは不得手ではあり、運動音痴もいいところ。技術的にも心理的にもバトルに不向きな桜井の参戦は足手まといにしかならないので、戦闘特化しているチームメイトたちに任せて回復サポートをに徹する。
あまりにも不利な戦況に立ったときは、ひっそり隠れ、誰にも気付かれないように魔法を使用することはある。桜井自身は攻撃技をもたないし、意思もないが。攻撃手段をもっていないわけではない。魔法で威嚇くらいは可能である。
■自宅関係
助『我が子のように育てた弟子』
「手段を選ばないところは誰に似たのやら、頭の痛い話です」
夢の泉で処理に困っていた負の感情を孕んだガス。それを吸い込んでしまった魂がゴースとなってしまった。危険分子として処分される案が出たが、経緯はどうであれ誕生した命を奪うなんてことは許せなかった。他の管理者たちを説得し、自分が育てると言ってゴースを引き取った。清く正しく、道を踏み外さぬように厳しく躾けようとしたのは桜井の理想。現実はそう簡単にいかず、ついつい甘やかしてしまった。当然助は悪戯小僧に育った。それでも自分を母と慕って桜井の立場が悪くならないように気にかけてくれたり、師匠として尊敬して魔術を教わろうとしてくれたり。可愛い子なのだ。
自分のもとから巣立って以降、連絡を取り合うことはなかったがそれも元気な証拠かなと思いきや、まさかのHEROesにて再会。聞けばR団の一員となり悪事を働いていたとかどうとかで頭を痛めたのも懐かしい話。お互いの関係を隠しているので接触は必要最低限としているが、隙あらば人気のないところに連れ込んで夢を食べさせようとしてくるので困っている。