名月 ─ なづき ─

「俺のプライドで済むなら安いもんだよ」
「びりっと怯んじまえ!」


■基礎情報
種族:トゲデマル
特性:ひらいしん
性別:男
年齢:25歳
身長:163cm
性格:ようき

一人称:俺
二人称:お前

■背景
 遺された町に生まれ、強きポケモンの懐に入って可愛がられ、弱きポケモンたちのために安定した場所を築きあげてきた。よその区画のポケモンたちにお愛想を売るのがいくら得意だとはいえ、自分の区画に住まう幼い子たちに十分な衣食を与えるにも限度があり、町の近くにある語の里に足を運んでいた。よそ者を歓迎する村人たちとは友好的な関係を結べたので、村に語り継がれているセイショウ地方の歴史に触れながら、自分たちが生きるためにあらゆる物資を分けてもらっていた。
 語の里が火災により焼き尽くされたとき、事故ではなく誰かによる人為的なものだと知り、その犯人を探すために町から旅立った。小さなポケモン1匹の力では限界があることは早々に気付いたため、手伝ってくれそうな人間をトレーナーにしようと探すことにしたのだが、その子がジムリーダーになるとは思いもしなかった。

■特徴
 弱いポケモンの集団で安全かつ平穏に過ごすために必要なのは力ではなく人脈であると考え、町の荒くれものや見下してばかりの嫌な奴にも気に入られるべく愛想を振りまいていた。おかげでどれだけ最低最悪な相手にでも媚を売ることに抵抗がない
 誰にでも良い顔をする八方美人で自分の主張を飲み込む様から名月自身も弱き者だと勘違いされがちだが、区画にいるポケモンたちを守ってきた男であり、今はウデンジムの公式メンバーである。陽気な笑顔の下に強さと計算高さと警戒心を潜めさせている。

■ポケモンバトル
技構成:アイアンヘッド・びりびりちくちく
    ほっぺすりすり・とんぼがえり
持ち物:ふうせん

【ポケモンの姿】
 麻痺と怯みをばらまき、相手の動きに縛りをかけていく。一通り巻いた後は選手交代、さあ、最大火力で叩き潰してくれよな! と月見に代わることが多い。どうしても決め手に欠ける火力しか持てない名月の苦肉の策だ。
 地面タイプの技だけでも全力で回避したいので、毎回風船を身体にくくりつけ、宙に浮いているためやたらとバランス感覚に優れている。

【人の姿】
 男性にしては小さくて柔らかい身体。か弱い男の子かと油断を誘っておいて、実は電気を帯びた針を仕込んでいるし、躊躇いなく急所を狙ってくる。
 見世物になるような華やかさや派手さは捨てている代わりに、洗練された無駄のない動きで仕留めようとしてくる。その姿はまるで狩人のようだ。

■自宅関係
小鳥遊『相棒』
「重荷になってくれるんだろ。なら逃げんなよ」
 誰かを守ることで強くなり、自分のためになると途端に弱くなる。そのため、町で動くにあたり、名月の足を引っ張るような存在が必要であった。弱者であり続け、囮としてもいてくれるような子を探しているときに「わたしがなろうか?」とアチャモが頭に乗ってきた。
 最弱を極めた小鳥遊との相性は良く、お互いが町を出るまで組み続けてきた。出ていってからも友人として仲良くするのだろうと思っていた名月の予想に反し、小鳥遊との交流手段が全て途絶えた。その理由を知ってからも「逃がすかばか!」と追い続けた。最近ようやく折れてくれたのか、小鳥遊からの着信拒否が解除された。

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