メイア

「だ、誰なのですか! メイアの歌を聞くと船が沈むのは不気味な音痴さに驚いて舵を取り損ねるからって言うのは! メイア、音痴じゃないのですからね!」
「見た目しか取り柄がないくせにと言われても……。見た目が良いと皆さん優しくしてくれるし、外見だけでも取り柄があれば十分だと思うのですよ」


■基礎情報
種族:★アシレーヌ
特性:げきりゅう
性別:女
年齢:27歳
身長:141cm
性格:うっかりや

一人称:メイア
二人称:貴方

■背景
 色違いなうえ水に濡れると人の身体に原型の姿に混ざる。その姿はまるで人魚のようで、周囲はメイアを人魚体質と呼称している。その希少価値は言うまでもなく、メイアを手持ちに加えたがるトレーナーは後を絶たなかった。メイアも自分が認めたトレーナーと共に島巡りをすることを夢に抱いていたが、音痴な自分を快く受け入れてくれる理想的なトレーナーに出会えず夢を諦めた。
 音痴なのはさておき、美しい人魚の姿に心を掴まれる者は人間ポケモン問わず存在する。遠く離れた地にまでその噂が届き、龍宮城の管理者であるミナモはわざわざアローラ地方まで足を運びメイアに接触した。三日三晩と口説かれ続け、毎日美味しいかき氷を15時のおやつに出す約束を決め手に昼の龍宮城で働くことになった。

■特徴
 アシレーヌらしかぬ音痴。音程が上下せず、常に一定の音でリズムだけはやたらと完璧にとられるため聞いていて逆に不安定な気持ちになってくるのだと伝依に指摘されている。メイアは音痴の自覚がないため、指摘されると不貞腐れて口を利かなくなる。とても子どもっぽい。
 水に濡れると白髪が金色に染まり下肢に濃紺の鱗に浮かびあがる。乾けば元の色と皮膚に戻る。水中に潜れば下半身がアシレーヌの尾ひれに変化する。その姿はまさに人魚。メイアを目当てで龍宮城に訪れる客はアシレーヌの歌声と美しい人魚姿の奇跡のコラボレーションを求めているのだが……その奇跡がお披露目されることは一生ないだろう。

■ポケモンバトル
技構成:アクアジェット・ムーンフォース
    サイコキネイス・エナジーボール

 音痴のため、アシレーヌ特有の水のバルーンを扱いきれず暴発させがち。味方も巻き込み大変危険なため、自ら使用制限をして歌を扱う技を覚えずにいる。
 過去は身を守るために能力値を底上げしていたが、今は龍宮城の水槽で観賞用のポケモンとして過ごしているため、バトルの腕も鈍っている。メイア曰く「昔ほど周囲をぶいぶい言わせるような勇ましいバトルはできないと思うのですよ」とのこと。

■自宅関係
伝依『世界一可愛い弟』
「あれほどまでに良い子はいないのですよ。だから、伝依は誰よりも幸せになるべきなのです」
 卵から自分で育てたかった気持ちはあったのだが、トレーナーだけでなくハンターにも狙われる身であったので孵化する前に事故で割れかねなかった。下の子の安全を最優先に考え、アローラ地方に越してきたばかりだという少年・エンテンに託すことにした。孵化したという連絡を聞きつけて会いにいくと、天使のように可愛い弟がいた。可愛すぎてたくさん愛でたかったのに、親として認識したエンテンにべったりなのがとても悲しい。しかも姉と言われて真っ先に連想するのが実姉の自分でなく、姉のような存在である園香だと伝依本人に言われたので更に悲しい。
 色違いでもなければ人魚体質でもない。更にとてもお歌が上手で理想的なトレーナーもいる。そのような環境に身を投じている弟はメイアがまさに理想とする暮らしをしていた。そのまま幸せな人生を歩んでほしいと願っているのだが、島巡りの最中におきた事故で失声症を抱えるようになり、歌えなくなってしまったので、姉としてどうしたらいいのか未だに分からない。

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