「アンタ、邪魔だから殺すネェ」
「オレさァ、キライなんだよネェ。男にとりいってちやほやされてる雌がさァ。だから死んでネ」
■基礎情報
種族:★ゾロアーク
特性:イリュージョン
性格:むじゃき
性別:男
年齢:20歳
身長:182cm
一人称:オレ
二人称:アンタ・オマエ
■背景
セイショウ地方にある山に生息するゾロア・ゾロアークの群れに生まれた金盞花は兄の梅に対して異常までの愛と執着心を抱いていた。最初こそはブラコンの言葉で済む程度のもので周囲も微笑ましく見守っていたが、徐々にエスカレートしていく行為はついに従姉の恋里を殺めようとするところまでに至った。その光景を目の前にした梅により、金盞花は1度命を落とすこととなった。事情を知らぬ仲間たちは慕っている兄に殺された哀れな弟として金盞花の遺体を埋葬。だが、梅に対する異常な執着心と驚異的な悪運の強さにより息を吹き返した金盞花は墓より起き上がることとなった。死を経験したうえで梅と共に在れるなんて運命の他ないと上機嫌に群れの元へ戻った金盞花であったが、そこに梅の姿はなく。奇跡的な生還を果たした金盞花を喜んで迎え入れた仲間から聞けば、梅は群れの和を乱す危険因子として追い出したとのこと。感動の再会に心躍らせていたのになんてことをしてくれたのだと怒り狂った金盞花は群れの者に思いつく限りの殺戮をした。
血生臭い空気に誘われた再厳と螢が血みどろの金盞花を発見。その執着心と生存意欲は使えると判断し、暴力でねじ伏せて拉致。気絶している間にカガミがモンスターボールで捕獲。梅と恋里の情報を与えられることを条件に金盞花はクロユリ団に属し、カガミに服従することとなった。
■特徴
クロユリ団が表向きの活動で訴えているポケモンと共存するために人間同等の権利を与える危険性、その理由となるポケモンによる犯罪の増加問題を目立たせるためにカガミから殺人鬼として行動するように命じられている。むろん、これは秘密裏に行っていることなので、知っているのはトレーナーのカガミを始めとしたパーティメンバーのみである。
人のように活動するポケモンを殺し、時に人間にも手をかける禁忌に近いこの行為。金盞花は罪悪感を抱くこともなく、快楽を覚えている。カガミに命じられたら渋々と老若男女問わないが、金盞花としては庇護欲煽られるような若い雌を醜く殺したい欲求が強い。恋里を殺し損ねた苛立ちを、彼女に似ているような奴にぶつけることでストレス解消しているらしい。なんてはた迷惑。
■ポケモンバトル
技構成:じごくづき・はたきおとす
くさむすび・けたぐり
■自宅関係
梅『愛しくてたまらないおにぃちゃん』
「おにぃちゃん、ダァイスキ」
この世でもあの世でも1番愛している年子の兄。生きるにあたって梅だけが存在していれば良い。梅の記憶にも心にも自分の存在が根深く残ってくれたらいい。梅がいない間も彼の存在が目に映るようにと自分の姿形を梅そっくりにしている。だが、色違いであるがゆえにどうしても髪や瞳の色が異なるのが気に食わない。
オブラートに包んだとしても梅への執着心が異常な金盞花は幼少の頃は近寄る者は男女問わず威嚇するように牽制をした程度であったが、その行為は年を重ねるにつれてエスカレートしていった。そして、とうとう恋里を殺害しようとする。そのことに激怒した梅に殺されかけた金盞花であったが、その際に向けられた強烈な殺意すらたまらなく愛おしく感じたとのこと。当時つけられた傷は完治させることはせず、痕に残して大切にしている。
恋里『憎悪と嫉妬で狂いそうになる世界一嫌いな女』
「オマエはオレがぜってー殺すヨ。地獄の果てに逃げようと見つけるからネェ」
種族違いの従姉。どれだけ悪意を込めて罵倒をしてもゆるやかに微笑んで接してくる、頭がお花畑でできた気色の悪い女。露骨な敵意と悪意を向けられても笑っていられるという姿に理解ができなくて吐き気がするらしい。そして何より気に食わないのは最愛の梅が恋里に懐き、憧憬と恋情を孕んだ目で向けていること。
梅に対して狂気に近い愛情を抱いている金盞花が恋里に対して憎悪と嫉妬を抱くことに時間はかからなかった。どんな手段を用いてでも引き剥がしたかった金盞花は何も語れぬ死体にすれば問題は解決すると閃き、腹を切り裂いた。確実に殺したと思っていたのだが、しぶとく生きていると聞いた金盞花は次こそ確実に息の根を止めてやると探し続けている。