初春 ─ ういはる ─

「えへへ。ういくんのおねーちゃんはね、とっても優しくてみんなに好かれていてね。すっごく、すっごぉくすてきなんだよ」
「おれらの幸せを醜い我欲で奪ったお前らを全員呪ってやる! はつを傷つけて肥えたお前らを破滅へ叩き落してやる!」

基礎情報
種族:トゲチック
特性:てんのめぐみ
性格:しんちょう
性別:男
年齢:12歳
身長:134cm

一人称:ういくん・おれ
二人称:きみ

背景
 幸運を呼ぶ一族・春式家の長男として生まれた。後継者は初陽の方がふさわしいのだと吹聴し、周囲が後継者争いの空気になる前に候補から外れた。大好きな初陽と争いたくないというのも大きな理由の1つだが、双子だからこそ初陽以上に人々を幸せにする春式家に相応しい者はいないと確信しているのだ。そんな初陽を支えるため、初陽と同じように知識や作法を完璧に身に着けている。だが、もしも自分たちが双子だと知れば2匹の意思に反して後継者争いを起こそうとする者が現れる可能性があるため、初春は進化をせず年の差のある初陽の弟として無邪気に子どもっぽく振舞っている。
 両親とも初陽との仲も円満であり、とても幸せな家庭であった。しかし、数年前の誕生日。家族水入らずで旅行をしている最中に悲惨な事故が起きた。初陽を庇い、大怪我を負いながらも初陽を初春の血液で傷を癒した。主犯となる分家は本来初陽だけを捕らえる予定であったが、傷を癒す初春の姿を目撃し、初春の体質を有効活用するために地下室に幽閉した。瀕死状態から回復した初春は初陽の現状を聞かされてからというもの、気性荒く大暴れした。そんな初春を管理するのは面倒臭く、強い鎮静剤をかけ続けられた。そして血液を裏社会の者たちに売買されている。それはもう腹立たしく、いつか分家の者の喉笛を噛み千切ってやると水面下で策を張り巡らしている。

特徴
 幸運体質に加え、初春の血液を経口摂取するとたちまち傷が癒えるという特異体質をしている。幸運体質だけなら春式家の者であれば誰しもが有しているものなので説明がつくが、傷を癒す血液については一族の中でも異質である。このことが世間に知られてしまえば初春は好奇の目に晒され、研究したいという輩が現れることは想像に難くない。初春の身を守るため、この体質を知る者には緘口令がしかれた。だが、初春自身が癒す術を持っているのに傷ついた人を放っておくのはなんてできないと言って譲らないため、どこかしらで情報が漏れる。そのせいで度々初春を狙うものが現れるのだ。
 
ポケモンバトル
技構成:いのちのしずく・ゆびをふる
    このゆびとまれ・ドレインキッス
持ち物:ラムのみ

自宅関係
初陽『世界で1番大切な片割れ』
「おれにとってはつが全てなんだ。あの子が幸せになるのなら、おれは何でもするし何だって差し出すよ」
 生まれたときから一緒にいる双子の姉。二卵性であるが、顔と雰囲気がよく似ている。それは冗談めかしに「影武者になれそうね」と言われるほど。初陽に対して深い愛情と憧れを拗らせている初春はその言葉を聞いて本気にした。大事な初陽が幸せにするため自分の全てを捧げることを心に決め、春式家次期当主にするため暗躍するようになった。家族旅行の際に起きた事故で初陽を庇い、瀕死状態となっている間に分家の者に監禁されているときも。覚醒してからも。自分の状況や苦痛を後回しにして分家の者に利用されている初陽を助けようとしている。
 周囲からすれば双子に対して愛が重たすぎるとか、初陽に依存しているとかいろいろ言われているが……初春曰く「おれはめっちゃくちゃシスコンっていうことなの!」の一言で片付くことらしい。

ALICE+