「娘の前でからかうのだけはやめろ」
「何とかは高いところが好きというが……何だったか」
■基礎情報
種族:リングマ
特性:こんじょう
性格:いじっぱり
性別:男
年齢:38歳
身長:180cm
一人称:俺
二人称:おまえ
■背景
ポケモンハンターに追われ、紅の森に逃げ込んだヒメグマ時代。生きることに必死すぎてその時のことはあまり覚えていない。それから身を隠すように幼少期を過ごし、当時紅の森を共に過ごしていた時代や綺糸から語られる外の世界に興味を抱き、20歳になると同時に旅へ出た。
旅先で出会ったリングマと結ばれ、子を授かる。しかし、嫁が早くに病で亡くなり、父親1匹で愛娘・りんごを育てることになる。働きつつ、外敵から守りつつ子育てするのは難しいと感じ始めて紅の森に戻ってきた。
■特徴
木登りが得意で幼少期はよく木の上で眠っていたり、食事をしていたりしていた。紅の森にある大木が1番お気に入りであり、誰かと喧嘩をしたり、夜眠れなかったりするとその木の頂上でぼんやりしている。大人になってから頻度は減ったものの、人目がない時間に時々登っている。
旅に出て、人間社会に紛れ込んで過ごすようになってからは登れる木もなくホームシックになることも。気を紛らわせるために鳶職人となった。
■ポケモンバトル
技構成:じしん・インファイト
まもる・かみくだく
持ち物:かえんだま
【ポケモンの姿】
追い詰められるほどエンジンがかかるスロースターター。状態異常になると大笑いをしてから目をぎらつかせて殴ってくる。父親として懐が広く、あまりバトルしている様子は想像できないが、娘を怖がらせないために隠しているだけで実はかなり好戦的。
普段はあまり使わないが、本気でバトルしたいとき、相手が自分よりも上だと分かっていたときは惜しみなくかえんだまを使う。
【人の姿】
社会に溶け込むために擬人化の術を得たため、この姿ではポケモンバトルをするものではないと考えている。大体、この姿だと出せる力も制限されるし、本気を出せないバトルなど楽しくもないだろうと消極的。どうせやるなら理性を飛ばしても許される本来の姿でやりあいたい。
■自宅関係
りんご『可愛い愛娘』
「りんごはパパの宝物だよ」
先立った嫁が遺した大切な存在。幼く、臆病で、そのくせ母親譲りの好奇心で目が離せない。妻が亡くなったのはりんごがまだ赤子のときで、物心をつけた頃には父親である自分だけだったため、この子の世界が自分だけのものにならないか心配をしていた。その心配もパパっ子に育ってはいるが、紅の森の子たちと関わる様子から杞憂に終わりそうだ。
愛娘には尊敬される父親でいたいため頑張っているが、幼少期に紅の森を共にしていた面子がそれを崩すように茶化してくるため絶対許さん。
ひとひら『顔面どっ好みの親友』
「え、ひらの好きなとこ? 顔」
紅の森で出会った同い年の男の子。長い黒髪を揺らす後ろ姿が可憐で最初は女の子だと思っていた。だが、2匹の出会いは泉で水浴びをしているところから始まる。平坦な胸と男を象徴するものがしっかりぶら下がっており、疑いようもなく男であると理解した。同性ならば遠慮は不要かとじゃれることが増え、毎日のように遊ぶ仲になった頃。はちみつは気付いた。ひとひらの顔がこの上なく自分の好みであることに。特に意地悪をされて涙ぐみ、堪えきれず泣くいじらしさ。最高であると真顔で語った。なお、恋愛対象とかそういう話ではない。本当に顔が好みなだけ。だから嫁はひとひらと全く違う傾向の容姿をしている。なお、嫁のことを誰よりもいい女だとベタ惚れしているのだが。彼女と付き合ってから、そして結婚してからも携帯の待ち受けはひとひらのままだというブレなさ。
見た目も性格も趣味趣向も真逆なひとひら。幼少の頃は気が合わなさそうだと思ったこともしばしば。それでも一緒にいたのは意地悪したときの反応が面白いし、何よりも顔が好みであったから。目の保養は大事。ひとひらの本当の凄さを理解したのは妻を亡くし、りんごを連れて紅の森に戻って来たときのこと。病を患った嫁とは悔いを残さぬようにたっぷりと時間を共にし、最期の時を過ごした。だから嘆くわけにはいかない、悲しみで立ち止まるわけにはいかないと気丈に振る舞っていた。しかし、戻って来たはちみつの姿を見たひとひらは「最愛の人を亡くして、悲しみで泣くのは当たり前のことだよ」と寄り添った。心が弱って初めて知る、心の支えとしてひとひらがいかに適任なのかを。言葉の1つ1つを掬い上げ、落ち着くまでつきっきりで傍にいてくれる。以来、はちみつはひとひらを誰よりもすごい奴なのだと認識を改めた。