あとがき
あとがき


皆様、こんにちは。
初めましての方は初めまして。
管理人の麗羅です。


この度は『優しさに殺される』を読んでいただきましてありがとうございます。


この作品は以前書いた作品の『プラトニック・タブー』の裏で起こっていた恋愛を描いた作品です。
また、成宮鳴と絵描きの少年の恋を描いた『最愛を描く』と白河勝之と偽物の恋人になった少年との恋を描いた『FAKE LOVERS』の要素も含んでおりました。

このお話に登場するのはFLで親友と白河のために必死になっていた神谷と、そんな彼が憧れを抱き続けていた野球を辞めてしまった鳴の従兄です、

野球を辞めた理由は愚か、名前さえ知らなかった彼に偶然出会い少しずつ彼のことを知っていきます。

野球を辞めた理由、彼と鳴との関係。そして、今の彼の現状。
初めは何も知らなかった彼のことを知るうちに、憧れは形を変えていきました。

タイトルの優しさに殺される、の意味は第12話で露希が言っていたものです。
主人公も、そして神谷も優しすぎて。
その優しさが自分自身を傷つけていた。
結局は優しさは人を殺すこともあれば、救うこともあり…2人は優しさに救われたのだと思います。


それでは最後になりますが、最終話まで読んで下さった皆様に心より感謝申し上げます。
更新はあまり、というか遅くなってきてしまっていますが頑張って続けていこうと思っておりますので。
首をながーくしながらでもお付き合いしていただければ幸いでございます。

それでは別の作品、もしくは新作でお会いしましょう。



2015/07/16 管理人 麗羅

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