しあわせ
−3
オランダは、精液が飛び散る薄く筋肉のついた体を見つめる。
肌は白く、綺麗なラインの体には、淫猥な白い液体。
乱れ赤く色付く肌と上下する肩。
「…、優しくできんかもしれん」
「はっ…別にいい、好きにしろよ…お前のなんだからな、俺の心も、体も」
いたずらげに、それでいて妖艶に笑うアルレシア。
「っ、煽りよって…!」
下半身を直撃したアルレシアの笑顔の前に、オランダの理性は瓦解する。
急ぐように穴に指を増やし、拡大していく。
冷たい空気が入るようになり、アルレシアは何度も肩を揺らした。
「…挿れるで」
「ん…来て」
オランダは、自身をアルレシアの穴にあてがう。
そして、ゆっくり中に入る。
「くっ…は、」
「力抜きねま…大丈夫やから」
体を密着させるように覆い被さり、額にキスを落として頭を撫でる。
「でか…、」
「そういうこと言うんやない…」
煽りに耐えながら、自身を全て埋め込んでいく。
「入っ、た、で」
「そっ、か…そっか…」
嬉しそうに、アルレシアが微笑んだ。
やっと繋がった、その幸せはオランダにもある。
慣らすように軽く腰を揺らしてから、本格的に注挿を開始する。
「ん、あっ!や、ふ、んぅ!」
アルレシアの腰を掴み、キスとは違う水音に耳を澄ませる。
「好きや、アルレ、愛しとる…!」
「あっ!お、れもぉっ、ん!ぁあ!」
激しさを増す腰の動き。
「イ、く!も、だ、めっ…!」
「くっ、」
アルレシアが吐精すると、同時にオランダも中に精を吐き出した。
***
「とうとう処女喪失か…」
「嫌か?」
「まさか。ま、責任はとってもらわなきゃな」
「任せとき。一生、永遠にアルレを守ったる」
「だから…かっこ良すぎだっての…」
「かっこええ旦那で良かったやろ?」
「…どんなオランダも好き」
「……殺し文句やざ」