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「…何やっとんのか、教えてくれるんやろなぁ…あぁ!?」
「ヒエッ…!お、オランダ…」
入ってきたのはどうやらオランダらしい。霞む頭でなんとかそれだけ認識すると、ふっ、と抱き上げられる。いわゆるお姫様だっこというやつだ。
すぐそばから香る匂いは、すぐにそれと分かる。オランダの腕の中は、いつだって安心できるのだ。
「ちょびっと空けてくれんやろな?」
「えっ、いやここ俺ん家…なんでもあらへんよ〜…」
さらにオランダはスペインたちを追い出したらしい。二人の去る音がして、再びソファに下ろされた。
しかし、オランダがアルレシアを抱いたまま座った形のため、オランダの膝の上ではある。
「…大丈夫か、アルレ」
「……オラン、ダ、」
「話は聞いとる。なんで最初に俺んとこ来なかったんや」
「…特に、理由は…ひぁっ!?」
成り行きで、としか言えない。そう答えると、オランダは突然アルレシアの尻尾を掴んだ。思いきり掴まれたため、強すぎる快感に大きな声が漏れた。
「運命の人、なんざどうでもええ。ほやけど、他のモンに簡単に触られとんのは、許せへんで」
「ぁ、んん、オランダ、」
やわやわと今度は軽く握られ、さらに狼の耳を噛まれ、蕾の中に指を突っ込まれる。
「ああっ!ひぁっ!ん、!」
「フランスに話聞いて走って来てみたら…もっと危機感持ちねまて言うとるやろ」
「ぅあっ、ん、や、ぁあ!」
「お仕置きやざ」
ぐり、と思いきりしこりを突かれ、ついにアルレシアは触られないままイった。視界が真っ白になり、手足が震える。思わずオランダにくたりともたれ掛かるが、オランダはアルレシアを持ち上げて向かい合うようにして座らせる。
「ここに俺の突っ込むで。ええんか」
「…っ!」
「嫌やろ、ほやったら言うことあるやろうが」
オランダはいつもよりさらに目付きを悪くはしていたが、そこには心配と、欲がちらついていた。それでも無理矢理突っ込むようなことはせず、あくまで"お仕置き"として扱う。
それをみて、数百年にわたるオランダとの付き合いでずっと感じてきた、心が暖かくなる感じが沸き上がってきた。
「……、嫌じゃ、ない…」
「…は……」
「オランダなら、いい、……っあぁ!!」
すべて言い終わる前に、オランダは自身を性急に取り出すなりアルレシアの後ろに押し入れた。慣らされているとはいえ、やはりきつい。一瞬痛みに息が詰まるが、すぐにオランダのものが奥のしこりを突き上げ、強い快感が突き抜ける。
「―――っ!!オランダ…っ!!」
「アルレ…っ!!ほの言葉、忘れんとおっけのぉ…!!」
「んっ!あっ!ひ、ん!ぅあぁっ!」
食い縛るようにオランダは低く言って、アルレシアを思いきり突き上げ出す。大きくスライドされる度に脳まで揺さぶられる快感に、もう思考は働かない。
すがるようにオランダに抱き着き、されるがままに突き上げられる。荒々しいようで、しかしアルレシアを支える腕は優しく力強い。
「オラン、ダ、も…っ!」
「俺も、や…っ!イくで…っ!!」
「〜〜〜!!!」
オランダはアルレシアの自身を扱き、イきやすくしてくれる。それに任せ、アルレシアは性を思いきり吐き出した。
同時に、アルレシアの奥にオランダの熱い白濁が打ち込まれた。それを感じながら息を整えていると、突然、ポンっと耳と尻尾が消えた。
「え……」
「…運命の人、っちゅうやつか…?」
途端に発情期も終わり、冷静さを急激に取り戻す。それと同時に様々な痴態が思い出され、恥ずかしさに叫びたくなった。
「……っ、あ〜〜…くっそ……マジでオランダのとこ先に行けば…」
「…ホンマやざ。こんなことなら、他のやつに触られる必要もなかったんに…」
オランダはそう言うと、再びずっ、と律動を開始した。
「ひっ…!ちょ、なに、」
「今のは魔法解く分。次はお仕置き、ほん次は運命の関係になった分やな」
「はぁ!?おい、それ何回っ、ん、」
***
その後、足腰立たなくなったことは言うまでもないだろう。
そして、イギリスを個人的にリサージェンスしたことも、特筆すべきことではないだろう。