喧嘩腰
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アルレシアは、突然プロイセンに押し倒された。
場所は商談にやって来たドイツの家。
ドイツはイタリアに呼ばれて慌ただしく出て行った。
暇をしていたプロイセンは、なんでもないようにアルレシアを自室に呼び、そしてベッドに押し倒したのだ。
「…なにしてやがる」
「押し倒してる」
「ふざけんなどけ」
「断る」
アルレシアはプロイセンを睨みつけたが、プロイセンは知らんぷりだ。
「プロイセン、まさかお前、俺をヤる気か?」
「まぁな。ヴェストいねえし」
「ムードもなんもねえし。0点」
「うるせえな、アルレシアは俺の下で喘いでろよ」
「あぁ?てめぇ調子のんな、ケツに××ぶち込むぞ」
「きたねえよ!」
「お前ん家好きだろ、そういうの」
「その顔で下品なこと言われるとムラムラすんだけど」
「ロシアのつるはしで××××××されればいいのに」
「グロいわ!ルーマニアみたいことすんじゃねえ!」
プロイセンは一度咳ばらいをした。
そして、仕切り直すようにアルレシアに口づけた。
「っ!ふ、ん、」
性急に舌が口内に侵入し、歯列をなぞり、上あごを刺激する。
乱暴なそれに、目に生理的な涙が浮かんだ。
しばらくしてようやく口が離れると、プロイセンはにやりと笑った。
「、死ね、」
「はいはい」
涙目で睨まれ、プロイセンには痛くも痒くもなかった。
そのままアルレシアのシャツのボタンを外していく。
「くそ、ふざけんな、」
「うるせえって」
抵抗しようとしたが、頭上で手を一まとめにされた。
片手でされているのに離せない。