「シギル、これ」

クリスマス少し前のあくる日、ノクトのマンションへ行くと小包を渡された。

「なになに?」

綺麗なブルーの薄紙に白いリボンが巻かれている小包をシギルはそっと開けた。

「あ、かわいい!」

中には春を思わせるライトグリーンのマフラーが入っており、金属製の花のロゴが端に付いている。

「ノクトから?」

「いや、ルーナから」

「手作りかなぁ」

「ルーナなら出来そうだな...」

ノクトにもマフラーが入っていたらしく、お互いに見せ合い巻いてみた。

「に、してもすごいシンクロ率だね」

「確かになー」

二人はそれぞれが別に持っている包みを見て笑った。

そう話しているとプロンプトがやって来た。

「おっじゃましまー....って、あー!二人でお揃い?ずるくなーい?」

顔を見合わせたノクトとシギルはさらに笑い合い、プロンプトへ小包を渡した。

「これはルーナからプロンプトへ。これは俺から」

「で、こっちは私からね!」

「「メリークリスマス、プロンプト!」」

3つの小包を受け取ったプロンプトは驚きと笑みが堪えきれない。

「え?え?これ3つとも俺に!?」

開けるとルナフレーナからは二人と同じ様にマフラーが入っており、手袋と帽子もあった。

「えーーーー!!!超あったかいんですけどーーー!」

「プロンプト寒がりだもんね〜頭冷やさないようにね」

「女子みたいに手摺合わせて寒い寒い言ってるもんな」


「二人ともありがとーーーー!!」


Merry X’mas!!



In Love Again