殴ってしまったことを一応謝っておいた。そうしないとなんか刀でも向けられそうだと私の第六感が働いたのだ!怒鳴られると思って覚悟をしていたが、
「どうりで顔がいてぇ訳だな」
の一言と睨みで片付いた。ムカッってきたのは内緒で。
「そういえば、今日は私服なんですか?」
ムカッって来た後どうやら土方さんが真選組まで動向してくれるらしく半歩下がり気味で後ろを着いていく。さすがに真選組に着くまで沈黙なんてこっちが耐えられないので話しかけてみた。
「……まぁな、」
「そうですか」
終わったァアアァアァア!!
話も終わり私の人生も終わった気がする。
まぁな
で終わりですか!?
どうしたものか桜木姐さん。早速土方さんを怒らせてしまった模様です。
「た、隊服しか見たことなかったので気付きませんでした」
「……そうか」
「……はい」
終わったァアアァアァア!!
またもや終了人生終了。
寿命が2年縮まった気がする。
いや絶対縮まった!!!
そうこうしているうちに土方さんは立ち止まり、ここだと目で合図した。門には『特別警察真選組屯所』と書かれていたから本当なのだろう。多分玄関であろう場所から入り、……てか靴多!中へ通された。
が、
向かっているだろう部屋から微かな声が聞こえる。
その声を聞いた土方さんは
「チッ、たくアイツは」
額にムカつきマークを出し部屋へ入った。
「なーにが『そういうことになりますぜ』だ総悟」
刀を抜刀しながら。
つづく