「そぉ〜ごぉ〜」

「なんですかィ近藤さん気持ちわりー」

「トシが帰ってこないんだー」


近藤さんはうえーんと泣きながら俺にすがり付いてきた。離れて下さい切実に。


「土方さんが?じゃあ近藤さん、今日から俺が副長でさァ」

「いや、総悟ニヤリって笑うのはいいけどトシの部屋にバズーカ向けるのは止めようよ」


ちぇっ、まぁいい。これで俺もやっと副長に……。


「そういやァ土方さんはどこに向かってたんでさァ?」

「……あれはとっつぁんが帰った後の出来事だった」

「近藤さんその第一発見者みたいな話の切り出しかたやめてもらえませんかィ?腹が立ちまさァ殺したくなりまさァ」

「え?そ、総悟!わわわ分かったから刀向けないでぇええぇえ!!!」


近藤さんの話だとこうだ


とっつぁんの話の後、凪渠屋に連絡した近藤さんは土方コノヤローの部屋に行き、凪渠屋の娘が迎えにくることを伝えた。

その後やっぱり女の子が夜道を歩くのは危険だと思い、また土方コノヤローのアンチキショーの部屋に行き、話したところ土方コノヤローのアンチキショーのバカヤローが途中まで凪渠屋の娘を迎えに行くようになった。そして迎えに行ったはずだが土方コノヤローのアンチキショーのバカヤローのマヨラーは戻って来ないし凪渠屋の娘もこない………。


「そういうことですかィ近藤さん……」

「あぁ」

「沖田隊長……その探偵きどりな喋り方やめて、」

「何か言いましたかィ山崎」

「い、いえ何も……」

「で、どうなんだ総悟!なにか分かりそうか!?」

「二人とも来ない所を見るともう二人は合流してることが分かりまさァってことは……」

「ななな、なんだ」

「二人はもう愛の方舟……いや土方が無理矢理……」

「待て!待て総悟!」

「なんですかィ?」

「お前はトシが女の子にあーんなことやこーんなことをしてるっていうのか!」

「はい、俺の推理はそういうことになりますぜ」






「なーにが『そういうことになりますぜ』だ総悟」