どんとむーびんぐ!(2)



『わざわざ来てもらってすまない』
『いえ、とても興味深いので構いません。』
『サッサトオコセ!』
『オプティマス…それが侵入者か?』

通信を受け駆けつけた彼等の反応は三者三様だった。
期待する者、急かす者、拍子抜けする者。

『全員揃ったな。これから彼女を起こす』
『さっさと情報を吐かせろ』

うなずきながら慎重に慎重に、その巨大な指先で肩を揺さぶるオプティマス。

『すまない。起きてくれないか?』
(柔らかいな…)

「……んぅ…」

モゾモゾ、モゾ

…スースー

眠りにつきながら膝に擦りよる生命体。
目一杯に腕を伸ばしオプティマスの太股の一部に抱きつくとそのままふにゃり、微笑んだ。
その様子に思わず電子音が鳴りそうになったオプティマス。

『『『『………』』』』

偶然部屋の前を通り過ぎ、ちらりと部屋の様子を見たトランスフォーマーは語る。
なんか、和んでた。
しかし、目的を思い出したメガトロンが思い切り床を踏み鳴らしたことで少女は飛び起き、その場全員の意識をしっかりさせた。

『答えろ、何者だ』

唸るような低い声でオプティマスの膝にいる生命体を見下すメガトロン。
見下された生命体は寝起きで霞む目をこすり終えると口を開いた。

「……はじめまして!こうだしえんと言いましゅ!」





…あれ?
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