青白い夢
(砂漠をゆく一行…)
(の前に現れる巨大な影)
巨大な影、スフィンクス「待て貴様ら」
キャプテン「なんじゃ貴様」
(立ち止まり、影を見上げる一行)
問いかける大翼、スフィンクス「いいかよく聞け。はじめは4本、次は2本、終わりは3本、これ如何に。」
キャプテン「なに言いよんじゃこいつ。くらすか?」
猛る智謀、スフィンクス「間違えたらまじで殺すぞお前」
(メンチを切り合う2人)
(ざわつく一行)
ラージャンの賢者、ホゲーピョ「ほっほっほっ、ここはわしに任せなされ。それはの、『人間』じゃ。赤子の時は四つん這い、成人するとニミィチッ」
キャプテン「ホゲーピョ殿!!アアッ!!貴様っ!ホゲーピョ殿をどこへやった!」
空を駆ける悪辣、スフィンクス「やつはブラウン管の染みとして一生を過ごす」
キャプテン「ホゲーピョ殿ーーー!!」
(恐れ慄き、絶望の色を浮かべる一行)
(ズイッと1人の男が前へ出る)
嘲る限界オタク、よしたけ「失礼っ、それはっ、シューティング熟女型コンシューマーゲーム『スペースマラッコラッコ』のステージ4に登場するボス『エミチャンネル』の形態変化ではないでしょうか!」
(ざわつくIKKO)
(ここで一献)
(ニッコリ笑って)
(鋭くなって)
唸るスフィンクス、上がるバイブス、オタクの並べる御託に驚愕yo,say,チェケ
チェケ チェケ
ラージャンの内戦が終わり、西側の斥候部隊として従軍した父の膝が癒える頃、軍病院の看護師である母との間にホゲーピョは産まれた。
父の戦友たちは泣き笑いながら彼の誕生を祝福し、また彼もそれに応えるようにすくすくと育った。
ホゲーピョという名は、敵対関係の立場にありながらも父を庇って命を落とした、東側の衛生兵の名から取ったものであった。(後にこの衛生兵のドッグタグを巡り、彼が故郷に遺した娘とホゲーピョは運命的な出会いを果たす。)
そして軍からの恩給で進学したホゲーピョは、PTSDに苛まれる父を献身的に支え、その心労から病に伏せる母を何とか救おうと昼夜勉学に励んだ。
そんな優しく逞しい彼の姿は、両親と周囲をいつも笑顔にし、蓄えた魔法医学の知識で数えきれない人々を救ってきた。
父を看取った母がまた、この世を去った後も、魔法医学の研究に身を捧げた彼はいつしか
ラージャンの賢者、ホゲーピョと呼ばれるようになっていた。
そして今、ブラウン管の染みになった。
激昂する刃、キャプテン・シリウス「うおおおおおお喰らえ一閃!!」
ズァッ!!
カード1枚を捨てる:ターン終了まで、スフィンクスは呪禁を得る。これをタップする。
対戦相手のターン
チャキッ
バァーン!!ドォォーーン!!ガァーン!!
『敗北』
チャ-----ン チャ--ラ---- ラ-----
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