ポケネタ!

しょうもないネタ達。
グリーン以外の短い夢、はじめました。
2017/09/09

ダイゴ夢1

そもそも初めて会った時からおかしな人だった。旅で仲良くなったユウキくんとハルカちゃんにポケモンの相談をしたら、自分達よりずっと適任者がいると引き合わせてもらったのがダイゴさんだった訳だけど。彼は私を見るなり何故か驚きで目を丸くし、次いで花が咲くように嬉しそうな表情へと顔を変え。

「君、蛍石に似てるってよく言われない?!」
「へっ?」

ホタルイシ?イシって付くからには石なんだろうか。よく言われるどころか石に似てるなんて言われたことすら人生で初めてだ。

「い、いえ。初めて言われました…」
「えぇっ こんなに似てるのに!」

一体生体と無機物にどんな共通点があって似てるとしているのか甚だ疑問だと思っていたら、頼んでもいないのにその所以をペラペラと澱みなく話し始めた。が、発想が独特過ぎてよくわからない。助けを求めるよう側にいたユウキくんとハルカちゃんに視線を送ると、2人もやっぱり引き気味だった。視線に気付いたユウキくんはお医者さんの余命宣告よろしく静かに首を左右に振る。

「僕はダイゴ。これからよろしくね、蛍石ちゃん」

しかも名乗る前に勝手に命名されちゃったぞ、何なのこの人。


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