テレビ
(長男)
珍しく銭湯には行かずに家で風呂に入ることになった。1番最後に風呂に入った俺はやっとこさ風呂から上がり、くつろぎながら髪を乾かそうと思いドライヤーを居間に持って行った。弟たちはダラダラしながらテレビを見ている。俺はカラ松の隣に座ってコンセントに線をつなげてドライヤーで髪を乾かし始めた。
すると怖い番組でも見てたのか、血だらけの女の人が映った。その瞬間、部屋が真っ暗になった。
「なにこれ!いきなり何なの?!」
「うっわ、今のびっくりしたぁ……」
「なんだあれ……」
怖い番組なんてトド松にしては頑張ったんじゃね?てかいきなりなんて当たり前だろ。チョロ松も珍しくビビってるし十四松の顔も蒼い。なんだ、そんな怖いやつなのか?
「……ブレーカー、落ちたのか?」
「みたいだね。」
カラ松と一松の声は震えている。ま、長男様だし俺が一丁やってやるか。
「俺がブレーカー上げてくるわ。」
俺はテレビの光をたよりにブレーカーを直しに行った
【解説】
ブレーカーが落ちているのにテレビがついている。しかも血だらけの女の人が写っている…
トド松たちの言動から考えてホラーを見ていた訳ではなさそうだ。じゃあ一体……?
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