Once in a blue moon

三巻沿い。二年前からホグワーツで教鞭をとることになったエミリと時を同じくして魔法省・国際魔法協力部で働くことになったレギュラスの物語。

▽エミリ・ミヨシ
基本的な設定は「いつか醒める時が来る」に同じ。古代ルーン文字学の教授としてホグワーツで働いている。元レイブンクロー生であるが、リーマス・ルーピンとはかつての監督生同士ということもあり旧知の仲。

▽レギュラス・ブラック
洞窟での一件から公には死んだことになっている。エミリのホグワーツ就職と同時期に魔法省に入省。現在はレギナルト・ブロムベルクと名乗り、国際魔法協力部の国際魔法法務局にて働いている。

マクシミリアン・ハインツェ
薬学の名家、ハインツェの当主。妻はハッフルパフ出身で、ホグワーツの六年生になる娘も同様。《魔法薬師よ、平等たれ》というハインツェ家の信念のもと、誰にでも気さくであろうとしている。
ちなみにレギュラスが名乗る“ブロムベルク”は、ハインツェの遠縁の姓である。
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