メローネに目をつけられた
「キミ、健康状態は良好ですか?」
「え、…わ、わたしですか?」
「そう、キミだ。キミに質問をしている。健康状態は良好かい?」
「(保険の人かな…)えっと、りょ、良好です」
「ベネ!酒やタバコ、薬なんかはやっているかな?」
「やってません!お酒はお付き合い程度で飲むことはありますけど…!(うわぁあ、めちゃくちゃグイグイ来る…っ!)」
「ふむ、なるほどなるほど…。あとは血液型、生年月日を教えてもらえるかな」
「いえ、あの、わたし急いでますので失礼させて頂きます!」
「そんなツレないことを言わないでくれ。これはとても重要な質問なんだ」
「近い近い近い!ああ、お手洗い!お手洗いに行きたいんですわたし!お願いですから勘弁してください!」
「お手洗い…ああ、構わないよ」
「(良かった!)じゃ、じゃあ失礼しますね…」
「待ってくれ。オレが『構わない』と言ったのは、ここで済ませて構わない、ということなんだ」
「はいッ?!」
「排泄物からは色々な情報が分かるからなァ。丁度いいタイミングだ」
「いやぁあっ!助けてください、おまわりさーんッ!」
どう足掻いても詰んでる。
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